株式会社三城主催ロービジョン・ブラインド川柳コンクール 入賞作品一覧 最優秀賞 死ぬまでに妻とやりたいニラメッコ 山本進 ロービジョン 60代 男性 死ぬまでに見えたらいいな妻の顔。死ぬまでにもしもこの眼に光が戻ったら、妻ともう一度ニラメッコをやりたいな。ニラメッコしましょ。もしも光が戻ったら。 見えにくさを感じている方部門賞 危ないと言ってるあなたがお邪魔です 川口育子 ロービジョン 40代 女性 自分や子供が杖にぶつかりそうになっての危ないは毎回不愉快です。危ない危ないと言われ続けるとへこみます。物事どちら側からみるかで言い方って変わりますよね! メディカル・トレーナー部門賞 秘密事何でも知ってる盲導犬 富士ハーネス大さん 訓練指導員 30代 男性 盲導犬と歩いている人は、何でも盲導犬に話しかけているのをよく見ます。嬉しい事や悲しい事も。時には愚痴を言ったり。盲導犬は他人に言う事なく、笑顔で聞いています。 サポーター部門賞 サングラス決まってるけど今は夜 すなふきん その他 40代 女性 暗闇のサングラス、気になる方もいるようです。 NEXTVISION賞 だれにでも未来とやらは見えにくい 金子あつし ロービジョン 30代 男性 視覚障害の有無に問わず、未来は見えにくいもの。だれもが生きづらさを抱えうる時代だと思い、詠みました。 株式会社三城主催ロービジョン・ブラインド川柳コンクール 入賞作品一覧 見えにくさを感じている方部門 特売品教えて欲しいが恥ずかしい アラレちゃん ブラインド 50代 女性 せっかくお店の人が助けてくださるのに特売品ばかり探していただくのはとっても心苦しい。 テーブルがカレーライスを食べにくる 荒尾富士雄 なし 70代 男性 平たい皿に盛られた料理を食べる時、恥ずかしい思いをする事があります。縁に押しやってこぼしてしまうのです。人に言われて気がつくのです。 一斉にエンジンかかると青ですよ 荒尾富士雄 なし 70代 男性 乗用車もエコとか燃費節約とかで信号待ちしているとエンジンが止まるようになってきましたね。そこで信号が青なると止まっていたエンジンのかかる音が聴こえてきます。これも信号を知るひとつの方法として使っています。 白杖は黄門さまの印籠ね 荒尾富士雄 なし 70代 男性 白杖を持つことにはかなり抵抗がありました。それが一度持ってみると驚きです。怒鳴っていた周囲の人たちが親切にしてくださるようになったのです。 見えたふり同窓会で名刺出す! 井手章 ロービジョン 60代 男性 見えてないのに、片っ端から名刺を配りました。 ハイタッチオット危ないそこは胸 石岡ひろ子 ロービジョン 70代 女性 なんとも見えない故に手が逸れて胸。 見えずとも七色の声聞き分ける 歌姫優子 ロービジョン 60代 女性 視覚は劣ってきたが、その代わり聴覚が鋭くなり、声で人を聞き分けられるようになってきた。 ちょっとだけ見えてることがありがたい 上田進久 ブラインド 60代 男性 ほとんど見えていない中で、ぼんやりとシルエットが浮かぶだけでも大助かりです。もう忘れましたが、昔はどれ程沢山のものが目に飛び込んでいた事でしょう。僅かに残った視力を大切にして参ります。 パソコンが昼寝のそばで読み聞かせ 上田進久 ブラインド 60代 男性 視覚障害者用に本を音読してくれるサイトがあります。名著から週刊誌まで様々な種類があり、毎日20冊以上の本が新しく追加され、これらを居ながらにして読む事ができます。これ無しの生活は考えられません。 見えない目呑み屋は行けるどこまでも 青梅のレレレのおじさん ロービジョン 50代 男性 グループ活動の楽しみは、やはり活動後の飲み会ですね。 白内障手術で見えた顔のシミ 大菅志保 ロービジョン 50代 女性 白内障の手術を受け、よく見えるようになったら、顔のシミがやけによく見えお手入れを始めた。 見えちゃっうよ心の中のあっかんべー 大脇多香子 ブラインド なし 女性 見えなくなったからこそ見えるものがある本音とたてまえ、私にはごまかせませんよ!口ではそう言っているけど本当のところは…?? つかめない遠近感とそこのモノ 家事オヤジ ロービジョン 40代 男性 片目失明したケースでは、どうしても遠近感がつかめず、物も取りにくくなります。 ホームから落ちてホームの高さ知り 神奈川三度苦労す ブラインド 70代 男性 落ちた経験のある人でないと、あの高さ実感できないですよ。意外に高いんだから。落ちて初めて分かりました。胸の高さ位だから一人じゃ上がれないよお。 ひややっこ箸の間を逃げまどい 神奈川満腹じいじ ブラインド 70代 男性 柔らかい豆腐ってのは、どうしてつかみにくいんだろ。挟めば千切れるし、そっとつかめばおっこっちゃう。ああ、やだやだ、やっこはやめとこ。お前、俺の箸が嫌いなんか。 見えないのは不憫じゃなくて不便なの 京都のバーコ ブラインド 70代 女性 世間では、見えない人を「可愛いそう」「きのどくね」とか言われますが、私は不便だけです。 居酒屋で、帰るお客に注文し 工藤滋 ブラインド 50代 男性 居酒屋で通路を通る人の気配を感じ、店員さんだと思って大きな声で注文したら、それは店を出ようとしているお客さんだった。 階段の降り口迷い立ちすくむ 近江博 ロービジョン 60代 男性 降り口が同系色でわかりにくい。 メガネかけ世間の視野が広くなり 古賀直子 ロービジョン 70代 女性 商品の値段を見たり、遠くが見えづらかったけど、遠近両用メガネをかけたら不自由が随分良くなりました。 眼鏡家族めがね屋さんに喜ばれ 古賀直子 ロービジョン 70代 女性 夫婦と息子2人4人とも眼鏡使用で、眼鏡屋さんと縁が深く上客で喜ばれています。 白杖と一人三脚道を行く 坂部直子 ロービジョン 60代 女性 外出するときは、白杖の先に神経を集中して歩いています。 蛍光灯二本に見えて儲けもの 酒井良中 ロービジョン 70代 男性 横長の蛍光灯が上下二重に見えます。 探し物ここよと返事してほしい シクラメンの香り ブラインド 60代 女性 出かける前に探し物をしててここにいるよと返事して欲しい時がある 杖振るもモーゼのごとく人割れず シンシン ロービジョン 50代 男性 横断歩道を渡るとき、白杖をもっていても、こちらが避けないといけない時も、よくあります。 持つべきか持たざるべきか白い杖 重田雅敏 ブラインド 60代 男性 杖を持つことには、障害の受容という抵抗があります。ロービジョンの頃を思い出し・・・。 オペ受けて見たくなかったモノも見え 嶋田眞 "盲ろう・ 弱視難聴" 70代 男性 モノが見えにくいと感じていたら、白内障であることが判明。すぐにオペを受けた。非常に鮮明に見えるようになったのはいいが、あまり見たくないモノまで見えてしまうようになったのは……。 会話中、話し相手がもういない 庄司恵美子 "盲ろう・ 弱視難聴" 60代 女性 相手がまだそばにいると思って話をしていたら1人で喋っていた。 遺伝の目神は変換ミスしたか すみれ ブラインド 60代 女性 DNAの並び方を間違えたのは誰だろう?「僕だ」「私だ」と言って返事をしてくれる人はいない。神にしておこう。だとしたら、きっと神は、変換ミスに気がつき、DNAの組み換えをしてくださるだろう。 眼と耳は?遠くなるけど?トイレ近い 鈴木哲也 ロービジョン 60代 男性 高齢になると仕方のないものなんですね。 皆の衆停電などで何故騒ぐ 仙波ワン吉 ブラインド 70代 男性 (闇の達人)常に暗い世界に居るので変わりなしです。 目で味わう京懐石を手で食らう 仙波ワン吉 ブラインド 70代 男性 (グルメな指さん)箸では全体像がつかみきれずつい手が出ます。ぐちゃぐちゃにして御免なさい! 指先に目があるごとく操作する 丹内哲郎 ロービジョン 80歳以上 男性 簡単な工事は昔の記憶がたより指先が覚えている 賽銭に込める思いは治療法 立田弘 なし なし 男性 毎年行く、初詣。家族の健康、幸せは、もちろんのことだけれども、必ずお願いするのは、一刻も早い治療法の確立です。 ただいまと入った玄関お隣の ドジママ ロービジョン 50代 女性 考え事をしながら歩いていたら・・・・。マンションの玄関扉ってみんな同じなんだもの。しかもお隣さんの鍵が開いていて・・・。 伴走のロープ目になり風になる ノコノコ ブラインド 70代 女性 伴走してもらうと、昔一人で走ったり歩いたりしたみたいで、とても嬉しいのです。 空いてると座った座席は膝の上 野元和明 ブラインド 40代 男性 乗り物に乗車したとき、感覚で空いてるなと思って座ったら、他人様の膝の上だったというとても恥ずかしく、またその方にご迷惑をおかけしてしまったことが何度かありました。 バーゲンで値段間違え大慌て 野村耕一 ロービジョン 40代 男性 視野狭窄だと値札の数字を桁違いしてみてしまったり。また、また、バーゲンの棚は隣までなのにバーゲン品と思い込んでレジで大慌てすることも度々です。 デパートではぐれた妻に道尋ね 花田敏文 ロービジョン 50代 男性 デパートに行ったときに妻とはぐれました。「すみません」と尋ねたら妻でした。 どこいった黙って動く皿や箸 春うらら 色覚障害 40代 女性 晴眼者と食事をすると黙ってお皿やお箸を動かしてしまう。自分でわかるように置いてるのよ。黙って動かさないでね。動かす時は声をかけてね。 声美人会って話せばただの人 長谷川伸介 ブラインド 50代 男性 電話での声のイメージと会って話した時のイメージが違う。 かっこつけ本をよむふり逆さやで 半丸亭寿近 ロービジョン 40代 男性 見えないのに見えているふりをして本を読むふりをしていると、知り合いがやって来て「本が逆さやで」と言われた。 字幕読む母に「通訳うまいわねぇ!」 浜野瑠美 なし 40代 女性 外国語によるテレビ中継の時、母に日本語字幕を読んでもらいました。 ロボットにガイドされてた夢の中 弘子 なし 70代 女性 この時代、掃除はルンバ、ガイドはヘルパー君、話相手はロボット動物なんてね。 ヘルパーに合わせて借りる肘や肩 古田寿 ブラインド 80代 男性 誘導してもらうとき、ヘルパーさんの身長により、つかまらせてもらうところを選びます。 上達のコツは点字のエロ本だ 北斗六星 ブラインド 50代 男性 一生懸命指を動かして点字をマスターしている風景が目に浮かびます。 付いたかな旅行帰りのシャツに紅 北斗六星 ブラインド 50代 男性 ついているのかいないのか大変不安です。 光さえありがたく見る眼疾者 本間晨一 その他 70代 男性 暗黒の世界より、少しでも光が見えるありがたさは大きな違いです。 ロービジョン今は脳内ハイビジョン ぽち ロービジョン 60代 女性 特になし 手で触れて形見ゆるや我が眼 マナムヒダ ロービジョン 50代 男性 見えにくいとは、目を凝らしても色や形が分からないが、手で触れてみれば形が目に見えるように分かるものだ。 せっかくのおしゃれな洋服表裏 まゆ ブラインド 40代 女性 私だけかもしれませんが、よくあるんです! 暗がりで挨拶すれば我が子なり 松延太郎 ブラインド 60代 男性 夕暮れ時のマンションの建物の前で住人と思しき人に出会い、「こんばんは」と挨拶しました。返ってきたのは「お父さん、ぼく、ぼく!」とのたまたま帰宅時が一緒になった息子の言葉でした。 どれ押すのボタンだらけの駅トイレ 麻婆豆腐 ロービジョン 50代 男性 駅のトイレをよく利用するが 「流す」「緊急用」「ウォシュレット」などボタンだらけの上、トイレによって位置が違い、どれを押したらいいのか迷う。流そうと思って緊急ボタンを押すこともしょっちゅうだ。 まぁ可愛いのっぺらぼうの孫の顔 ミチピン ロービジョン 50代 女性 弱視の私は、人の顔が見えていなくて、のっぺらぼうですが、声や雰囲気で判ります。笑 みえぬとは背中合わせの待ち合わせ 村川進 ロービジョン 60代 男性 見えない者同士の待ち合わせ。背中あわせですぐ近くにいてもわかりません。携帯で連絡をしたらすぐそこにいました。 ダメよダメここそこあっちどっちなの? もも ロービジョン 40代 女性 視野が狭いと、ここにあるよ、あっちだよ、そっち!と言われてもどこにあるのかわからないことが多いのです。方向と距離を具体的に言ってくれたら見えるんだけどなという切実なお願い。 ワイパーが動くのを見て雨と知る 元谷義治 ロービジョン 60代 男性 バスの中で運転手に近い席にいた。フロントウインドウのワイパーを動かしていた。車外の雨はわからないがワイパーで雨が降ってきたとわかった。 服と背が似ている人に着いて行き 元谷義治 ロービジョン 60代 男性 妻と町中を歩いていた。横断歩道で立ち止まった。横にいた背格好の似ている人と横断歩道を渡ろうとした。妻が呼び止めた。別の彼女がよかったのかな、と。 ロービジョンだけどテレビはハイビジョン 夢追い人 ロービジョン 60代 男性 ‘豚に真珠’とか‘猫に小判’などと、言わないで下さいね。大型電器店の店員さんに「4Kは、画面がキレイでしょう?でも、女優さんは、肌荒れまで映るから大変ですよ」などと説明されても、ねぇ。 本当に?大切なのは?心の眼 らはじか ロービジョン 40代 男性 視力が出にくい祖父の世話を祖母がしていた。祖父が祖母に対して感謝していたことを、客観的に見て感じたこと。 雪が舞う目の奥にまで積もる雪 渡辺千登世 ロービジョン 70代 女性 日中は世の中全体が白っぽく見えます。まして雪が降るとその白さは更に目に突き刺さり雪で埋もれたように感じます。それを表現しました。 にこやかに?挨拶返し?今の誰 sky ロービジョン 50代 女性 人の顔がよくわからず、挨拶してもらったらとりあえず愛想よく返すが、誰だかわかっていないことがしばしば…… 眼鏡掛け今頃気付いた厚化粧 tsukashin2 ロービジョン 40代 女性 私の経験から、いつも鏡で自分の顔を見ていたはずなのですが、改めて眼鏡を掛けてみてびっくりした時の状況を川柳にしました。 株式会社三城主催ロービジョン・ブラインド川柳コンクール 入賞作品一覧 メディカル・トレーナー部門 ロービジョン必要なのはハイビジョン 安藤伸朗 医師 60代 男性 視力の低下した方にとって、役に立つのは画質のいいハイビジョンです。今後もハイテクの開発が望まれます。 サクサクと枯れ葉踏む音目に見える 上野天井 医師 70代 男性 感覚が目に見えるような感じです。 いい天気まぶししすぎてもういい天気 しじみ その他 50代 女性 晴天だと「いい天気ですね」と挨拶しますが、まぶしくて困っているロービジョンの方も多いです。 名乗ったら相手もつられて名乗ります しじみ その他 50代 女性 視覚障害者へのマナーとして話しかける際に自分を名乗る習慣がついていますが、普段でもその習慣が出てしまいます。でも、自分が名乗ると相手も名乗ってくれるので、名前を忘れた時には結構便利だと言うことに気づき ウインクができない人は弥生人 滋士 医師 70代 男性 弥生人の血をひいている人は、縄文人に比べてウインクができません。 点眼時目よりも口がおおびらき 滋士 医師 70代 男性 点眼している人を見ると、目より口の方がおおびらき。目を大きく開いてくれないと、目薬は入りません。 ボケ防止あれこれそれを云わぬ仲 川柳花子 医師 40代 女性 けっこう認知症予防訓練になると思うのです。 雨の日は仲良くひとつ傘の下 川柳花子 医師 40代 女性 誘導するひとされるひと、少し大きめの傘であいあいがさです。 訓練で教えられてるのはこのわたし 高平千世 訓練施設講師 40代 女性 視覚障がいの方の自立訓練で講師をさせていただいていますが、いつも教えられているのは、私だなと感じます。 眼科医の声かけ変わる医師研後 ちゃめ2号 医師 50代 女性 国リハ医師研に参加された眼科医は、手帳など新しいことを学んで帰られる方が多い。これまで気にしていなかった手帳等級などを急に気にして患者さんに尋ねるようになる。 笑顔咲く盲導犬も誇らしげ 富士―ハーネス 義教 訓練施設講師 20代 男性 盲導犬がいるおかげでユーザーやその家族・周りの支援者が笑顔になれる。そんな様子を見た盲導犬もどこか誇らしげに笑顔で笑っている様子。 ガイドさん連れるはずが連れられて 丸本武 訓練指導員 50代 男性 本来なら、同行援護者であるガイドが、視覚障害者を誘導すべきであるが、反対に、視覚障害者が、ガイドを案内している様に思われる。 つまづいて気遣われている誘導中 むーみん 視能訓練士 50代 女性 薄暗い検査室の中で、見えづらい患者さんを誘導中に、誘導している側がよろよろ。「大丈夫ですか?」と患者さんから声をかけられて…。 ナースにも欲しいあなたの心の目 ルーキー 看護師 30代 男性 見えないことを感じ取れるあなたの心の目。看護師としても見習うところです。 株式会社三城主催ロービジョン・ブラインド川柳コンクール 入賞作品一覧 サポーター部門 声だけは年をとらない音訳者 石倉麦茶 その他 50代 女性 音訳をしています。年齢を重ねても声だけは高く聞きやすく若くを心がけたいと思っています。 無事渡る白杖を見てほっとする 石倉麦茶 その他 50代 女性 横断歩道をゆっくりと渡っている白杖の人に声をかけられず、ただ見守り、渡り切って一人ほっとしました。 心の目大事なことは視えている 奥村京子 ガイドヘルパー 50代 女性 視覚障害の方と接していて、ふと「もしかして見えているのかしら?」と思うことがあります。声のトーンで人の気持ちが視えたり、風や日差しで風景が視えたり、その場の空気感で状況が視えたりするのだと思います。 糖尿病名前は甘いが甘くない 川太郎 家族 40代 男性 糖尿病を甘く見ていると、眼の分野でも辛いことが多い。予防が大事であることを広めたい。 夫には今でも30代の私の顔 工藤良子 家族 60代 女性 夫は32歳で失明し、今夫婦とも69歳。でも夫の記憶にはいつまでも32歳の私がいる。いいわよね。 はっきりと見えないけれど見えてるよ ことりこと 友人・知人 40代 女性 想像でカバーして見ています。 虹の橋あなたの杖で渡たる じゅん 友人・知人 80歳以上 男性 橋を渡っている視覚障害の方を見て、虹の橋とたとえました。 地理音痴どちらがガイドか分からない ジョイス 友人・知人 50代 女性 伴走をさせて頂いている男性はほぼ全盲ですが、地理や路線図が頭に入っているのでしょうね‥ガイドの私が指示をされて目的地へ行くことがよくあります。 伴走の押し売り得意減らず口 ジョイス 友人・知人 50代 女性 伴走の楽しさにのめり込んでいますが、積極的に営業をしないとなかなか依頼が来ません。大袈裟に自己ピーアールしています。 目の前のひとがぼやけてべっぴんさん 島根のぽん太 家族 40代 女性 いいこともあります。みんなべっぴんさんに見えます。 ヘルプする人に早速ヘルプされ 菅野康男 ガイドヘルパー 60代 男性 ガイドヘルパーは初心者、教わったことを思い出しながらおっかなびっくり歩いていると、さっそく「ここはこうした方がいいよ」と、ヘルプしている人からありがたいご指導。 アクセント悪戦苦闘の音訳者 田口敬子 その他 60代 女性 音訳者にとって正しいアクセントでの読みは大変です。 白内障術後女房にどちら様? 名古屋の山ちゃん 友人・知人 70代 男性 今までかすんでいたが手術後、物がはっきり見えるようになった。 腕掴み頼ると見せかけにんまりと ネズミベイビー 友人・知人 50代 女性 男性の全盲の方に手引きをお願いされたときの話。「ごめんね~ごめんね」と言いながら、いかにもボディータッチだ。その友人は人好きというか、女性好きだ。その立場故の女性に触れられる役得ににんまりしているよう。 愛してるだから貴方のEYEしてる 平島剛 その他 50代 男性 献身的な奥様の愛を表現してみました。 見にくいが人の優しさ見えている 平島剛 その他 50代 男性 感謝されたい訳ではありませんが、おてつだい出来ることは積極的にしたいと思います。 心眼でバット振り抜く凄いやつ マッキー 職場関係者 50代 男性 目の見えない障害者の人が、それでもバッティングセンターに行ってしっかりとバットに当たっているのを聞いて、凄いと思って考えました。 おじいちゃん左目かくして右つぶる ラセラ松坂 その他 30代 女性 検眼の時、片方遮眼しているので目はつぶらなくてもいいのですが、片目ずつというイメージでつぶってしまうのでしょう。そのあとの気が付いてはにかむお顔が印象的でした。 痒い場所届く孫の手私のの目 ルーキー その他 30代 男性 見えない私。そんな私に孫の手は文字通り痒いとことに手が届き、私の目の代わりをしてくれます。 株式会社三城主催 ロービジョン ・ブラインド川柳コンクール