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【マイメガネ Magazine】Vol.1 ボストン/ウェリントン編

2019.02.19

フレーム サングラス

メガネは実用的なだけではなく、知的に見せたり、おしゃれな雰囲気を演出したりするために欠かせないファッションアイテムでもあります。トレンドのフレームを掛ければ、ベーシックなファッションやスーツであっても自然と洗練された印象になります。流行のメガネフレームの中でも、もはや定番と言えるのが「ボストン」と「ウェリントン」です。それぞれどのような特徴のあるフレームなのか、どのような顔型に似合うのかなどをご紹介していきます。メガネ選びの参考になさってください。

「ボストン」も「ウェリントン」もレトロな雰囲気のクラシックタイプと呼ばれるメガネです。その中でもより柔らかい印象の「ボストン」とはどのようなメガネなのでしょうか。その特徴と、どのような人に似合うのかを解説していきましょう。

メガネ「ボストン」の特徴

おにぎりを逆さにしたような、逆三角形型のシェイプと表現されるのが「ボストン」の特徴です。三角形とはいっても、とても丸みが強いので、尖ったキツい印象は全くありません。完全な円ではないものの印象としては丸メガネに近く、掛ける人を柔らかく見せてくれます。優しく知的な印象を演出するにはぴったりです。おしゃれで、タウンユースにも適しています。
アイビーファッション全盛期に大流行しましたが、その後も周期的に流行が訪れて、今では定番のフレームになっています。レンズの上下幅が十分にあり、視野がしっかり確保できるので実用性も十分です。メタル・プラスチックどちらの素材も多くのデザインが出ているので、ご自分に似合うフレームが選びやすいのもこのタイプです。

メガネ「ボストン」はこんな人に似合う

縦幅が大きく、丸く曲線的なフレームなので、面長の方や四角型な顔タイプの方にバランスよく似合います。下に向かってやや細くなるデザインのため、逆三角型の顔タイプにも合い、万人受けするフレームでもあります。ただし、丸顔の方はラインが目立ってしまう傾向があるので、避けた方がよいでしょう。
ビジネススタイルでもプライベートのカジュアルスタイルでも、あまりかっちりとはしすぎないので、柔らかく優しい雰囲気の方には特におすすめです。逆に少し印象をシャープにしたい場合は、素材にメタル系のものを選ぶことで雰囲気が変わります。

丸くて柔らかい雰囲気の「ボストン」に対して、かっちりとクールな印象を持つフレームが「ウェリントン」です。「ウェリントン」はどのようなメガネなのか、どのような人に似合うのかを解説していきましょう。

メガネ「ウェリントン」の特徴

ベースは台形を逆さにした形で、その角をとり、やや丸みを持たせた形が「ウェリントン」の特徴です。ジョニー・デップが着用したことで流行に火が付き、定番となりました。
インテリ感のある真面目な雰囲気を演出してくれますが、角の主張が薄く丸みもあるので、クールなだけではなく優しい印象も与えてくれます。そのため、メンズだけではなくレディースでも人気の高いフレームです。

メガネ「ウェリントン」はこんな人が似合う

少しレトロ感のある大人っぽさを演出し、多くの人に似合うフレームです。「ボストン」に比べ少しかっちりとしているので、丸顔の方の印象を引き締め、バランスを整えてくれます。「ボストン」と同様に、縦幅のあるデザインなので面長型や逆三角型の顔タイプにもしっかりと似合います。顔型が少し四角ばっているタイプの方は、素材にプラスチックを選ぶと柔らかい印象になります。
ビジネスで誠実さや信頼感を演出したい方や、小顔に見せたい方、トラッド系のファッションがお好きな方には特におすすめです。

柔らかく優しい雰囲気の方に似合う「ボストン」、おしゃれに見せつつきちんと感も演出したい方にぴったりの「ウェリントン」以外に、この2つのハイブリッドである「ボスリントン」と呼ばれる型もあります。これは「ウェリントン」と同じく台形がベースになっていますが、下側のシェイプは「ボストン」のように丸みがあるため、より柔らかい印象になります。ボストンやウェリントンは持っていて、少し違う雰囲気のメガネをお探しの方にもおすすめです。
どのようなメガネがお似合いになるか、「ボストン」「ウェリントン」「ボスリントン」など多数のフレームを取り揃えているお近くのミキでぜひご試着ください。お似合いのデザインを探すお手伝いをさせていただきます。

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