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公園、スポーツ、野外フェス…… アウトドアにおすすめのメガネとお手入れのポイント

2023.07.10

フレーム レンズ

野外フェスやスポーツ、近所の公園に出かけるなど、屋外のレジャーが盛り上がる時期。屋外でもクリアな視界で楽しみたいですよね。

スポーツや釣り用のメガネもありますが、フレームが少し大きかったり、レンズにカーブがついていたりと、普段使いにはちょっと向かないな……と思うことはありませんか? メガネ好きなら、日常生活でもかけられるようなフレームで、ファッショナブルにアウトドアを楽しみたい人も多いはず。ここでは、カジュアルなアウトドアをさらに楽しくしてくれるメガネの選び方をご紹介します。

実は、カジュアルなアウトドアシーンであれば普段のメガネのままでも大きな問題が無いことがほとんどです。

しかし、アクティブに活動していると汗で鼻パッドが滑ったり、フレームの重さが気になったり、体を動かすとメガネがずれてしまう……なんてことも起きがち。そのうえ場所によっては、強い日差しや海水、砂ぼこりなどフレームやレンズに悪影響を与えることも考えられます。

屋外レジャーやアウトドア用にメガネを選ぶなら、樹脂系でも軽量かつしなやかで、顔にフィットするTR系・ウルテムといった素材のフレームがおすすめです。さらにフレームに滑り止めの加工などがついているものを選ぶと、よりフィット感が高くなります。

また、フレームによく使用されるアセテートは、高級感があるものの少し重さが気になるかもしれません。アウトドアシーンで利用するのであれば、軽くて弾力性がある樹脂素材のフレームがぴったりでしょう。

フレームだけでなく、屋外でメガネを使う際にはレンズもぴったりなものを選びたいですよね。

ここで注目すべきポイントは「UV加工レンズ」かどうか。日差しから目を守るためにも、UV加工が施されたレンズを選ぶようにしましょう。

また、屋内と屋外でメガネを併用したい方には、紫外線量に応じてレンズの色が変化する「調光レンズ」もおすすめです。これは、室内の紫外線量が低い場所で使う際にはクリアなレンズですが、屋外の紫外線量の高い場所ではサングラスのように濃い色に変化する、というもの。1本2役として使えると近年注目が集まっているレンズです。

メガネを購入する際には、どんなシーンで使いたいか店舗スタッフにご相談ください。お客様に合わせたフレームとレンズをご提案させていただきます。

パリミキによる「SP FIELD SPEC.」は、タウンユース、スポーツユースどちらでも使えることを目標に展開されているアイウェアです。

仕事中やアウトドアでも同じメガネを使いたいという方もいるでしょう。普段使っているメガネで、自転車通勤や毎日のランニング、休日のデイキャンプやゴルフの練習などちょっとしたアクティビティができたらうれしいですよね。

アウトドアアクティビティ用のメガネとしての機能を持ちながら、一般的に想像されるような「スポーツ用のメガネ」といったフレームではなく、普段遣いしても遜色ないデザインが特徴です。

「SP FIELD SPEC.」のフレームの中でも、ボストン型で日常でも使いやすいフレームが「SP FIELD SPEC. 04」 。鼻パッドには、チタンをベースとしたラバーが付いており、滑りにくく軽量。テンプル部分もしなやかで柔軟性の高い素材を使用しています。

また遮光・防塵フードを付けると、サイドからの光をカットするだけでなく、細かい砂や花粉などの粉塵から目を守ってくれます。

UVカット付きのライトカラーレンズも付いているので(※)、アウトドア用のサングラスとしても、そのまま使用できます。日常ではフードなしで楽しみ、海辺や野外フェスなどを楽しむ時にはフードをつけると快適に過ごせるでしょう。

※ グレーマットモデル、ブラックモデルのみ。他のカラーには、サンプルレンズが入っています。

より本格的なスポーツ専用のメガネ・サングラスをお探しなら「SP EXTREMES」シリーズがおすすめ。

樹脂素材の中でも特に弾力性に優れ、軽量な素材を使用し、アクティブなシーンでも軽く、ずれにくいモデルを揃えています。フレームも人気のカールトン系ナイロールからスクエアなど、性別問わずご愛用いただけるフレームです。

アウトドアといった用途でなくても、常にアクティブに動いているお子さま用のメガネにも、軽くて弾力性のある樹脂素材フレームがおすすめです。運動と勉強どちらも頑張りたいお子さまをサポートしてくれるでしょう。

アウトドアを楽しんだ後のメガネには、日光の影響だけでなく海水や砂、さらには汗など汚れが付着しています。

レンズが曇ってしまったからといって、汚れがついたまま乾いた布で拭き取ってしまうと、レンズを傷つけてしまうことも……。アウトドアを楽しんだ後や、レジャーの最中であっても、メガネのケアは以下のような手順で行いましょう。

【用意するもの】
水道水、やわらかいティッシュペーパー、メガネ拭き
【手順】
  • 水道水でメガネの表面についた汚れを洗い流す
  • やわらかいティッシュペーパーで水分を拭きとる
  • メガネ拭きで仕上げ拭きをする

水洗いする時は、常温の水、またはぬるま湯を使用してください。お湯を使用すると、レンズのコーティングにダメージを与えてしまう場合があります。

またメガネは急な温度変化に弱いため、夏場の車内や焚き火の近くなど高温な場所に置いておくと、レンズやフレームの破損にもつがなります。ついうっかり置いてしまいがちですが、メガネを外したあとはケースに入れて室温で保管するのがベスト。また、熱によるダメージを防ぐため、メガネをかけて焚き火に近づきすぎないように注意しましょう。

日頃からケアを行い、1日でも長くメガネを使えるようにしましょう。パリミキでは、メンテナンスのご相談も常時承っております。気になることがあればお近くの店舗までお越しください。

(取材:文=つるたちかこ / 編集=ノオト)

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