“見えない・見えにくい人と共生社会を考える3日間 “が記念日に制定されました!
ロービジョンブラインド川柳コンクールの協力団体や関連する個人の有志の方々と共に日本記念日協会に申請を行い、制定されました。
「見えない・見えにくい人と共生社会を考える3日間」
3月28日、29日、30日
共生社会を、「み(3)んなをつ(2)なぐ橋(8)を、み(3)んなで作(29)り、み(3)んなの未(3)来を大(0)きくする」と捉え、語呂合わせでの登録となりました。
視覚障害や視覚障害者についての情報や活動を広くアピールするのが目的で、見えない人・見えにくい人に対する人的・物的環境整備につなげるとともに、見える人とのバリアを取り除いて共生社会を広げていくための方法をみんなで考えたい、との思いを込めています。
当初は、まったく見えないわけではなく、周囲の人に誤解や理解をしてもらいにくいロービジョン(弱視)の人が多くおられることから、3月29日を「見(3)え難い(29)」日として記念日登録を考えておりましたが、見える人、見えにくい人、見えない人すべてを包括する意味合いから3日間の記念日制定になりました。
コンクールについて
本コンクールは、視覚障害についてお一人おひとりが置かれている様々な立場から、日々感じている出来事を川柳で表現し、社会全体で共感できることを目的としています。
そのため、応募は当事者の方だけでなく、医療・リハビリ関係者、ご家族、友人、さらには当事者の方と直接関わりのない方も含めたすべての方が対象となります。
「ロービジョン」と「ブラインド」について
「ロービジョン」は弱視ともいわれ、正しいメガネ・コンタクトレンズでも矯正することができず「遠くや近くのものが見えにくい」「まぶしい」「視野が欠けて見えにくい」など、日常生活を送るうえで何らかの支障をきたしている状態をいいます。
「ブラインド」は目が見えないことをいいます。
募集部門
見えにくさを感じている方部門
視覚・色覚に障害のある当事者の方
メディカル・トレーナー部門
医師、看護師、視能訓練士、歩行訓練士、視覚障害者に関わる教員、その他訓練施設等の先生方
サポーター部門
家族、友人、職場の方、誘導ガイド、ヘルパー、商品開発、販売者などの支援者または一般の方
それぞれご自身のお立場からご応募ください。
応募回数に制限はありません。ただし、一回の応募は5作品までとさせていただきます。
賞と副賞
最優秀賞:ミキギフトカード5万円分
各部門賞:ミキギフトカード3万円分
NEXT VISION賞:ミキギフトカード3万円分
日本眼科医会賞:賞状のみ
優秀作品発表
2025年3月末(予定)に本ホームページに掲載いたします。
審査
応募いただきました川柳の中より特に優れた作品を選考し、講評をいただきます。
審査員:八木 健 先生
経歴
- 元NHKアナウンサー
- NHK「俳句王国」司会10年
- 元『川柳マガジン』選者
- 元愛媛新聞月刊誌『アクリート』川柳欄選者
現在
- 日本農業新聞川柳欄選者
- 月刊俳句総合誌『俳壇』選者
- 愛媛CATV『八木健の川柳天国』主宰
- 愛媛CATV『八木健の俳句遊遊』主宰
- 滑稽俳句協会会長
- 俳句美術館館長
- 浪曲・虎造節保存会創立名誉会長
著書
- 『八木健の川柳アート』
- 『俳句 人生でいちばんいい句が詠める本』
- 『滑稽俳句集』
- 『平成の滑稽俳句』
- 『すらすら俳句術』
- 『教師のための俳句読本』
- 『海外俳句入門』
- 『こっけい俳句に咲くきりえ』他