「欲しいメガネ」の理想を叶える、サービスのこだわり。
遠近両用メガネを、最短で翌日納品する最先端のサービス「24G」。
最大の特長である「スピード」とともに、パリミキならではのクオリティを追求し尽くしたサービスでもあります。
「24G」開発担当の梶谷政志と、MD企画担当の影山正樹が、「24G」に込めたパリミキの品質へのこだわりについてお話します。
「遠近両用は見えにくい」不満を解消するクオリティ
梶谷: | 私は開発チームに所属していて普段店頭には出ていないのですが、実際にサービスを使ってくださったお客様の声には学ぶことが本当に多いです。「24G」サービスを使ってくださったお客様からの評価で嬉しかったのが、「今までで一番よく見える」という声でした。 |
梶谷: | 「24G」のレンズ設計は、近くを見る時の視野を広くとっているんです。そうすることで、近用部分の度数を強くしなくても見やすくなります。「度数が強いからよく見える」のではなく「ぴったり合っているから見やすい」ということですね。もともと意図して設計しているのですが、お客様からそういう声をいただけると、改めて嬉しいですね。 |
梶谷: | 「24G」で提携しているシャミール社は、世界でもトップレベルのレンズの品質と加工の技術をもっています。ただし、欧米と日本では、レンズに求める機能や好みは必ずしも一致しません。パリミキでは、コーティングのクオリティから見え方のバランスまで徹底して、日本で求められる水準をクリアできるよう、シャミール社とともに開発をしてきました。 |
新しい生活様式で見直されるメガネのクオリティ
影山: | コロナ禍で生活様式が大きく変わった結果として、実はメガネを使うシーンにも変化が訪れています。リモート勤務が増えたことで、普段コンタクトレンズを使用していた方もメガネをかけている時間が長くなっています。「メガネは家でかけるだけなので、ずっと前に作ったものを使い続けていた」という方も少なくないのではないでしょうか。 |
影山: | メガネをかけている時間も長くなっている上、パソコンやスマートフォンの画面を見ている時間も、以前より増えていることと思います。これまで以上に、メガネがご自身に合っているかは、毎日の生活の快適性に大きな影響を与えることになります。 |
梶谷: | たとえばスマホを見る場合の目と画面との距離は30センチ程度、デスクトップパソコンの場合は50~60センチ程度という違いがあります。その違いに合わせてレンズの処方を考えることも大事です。レンズによっては適応していないものもありますが、「24G」なら幅広いニーズに対応できます。 |
シャミール社との共同開発で理想のレンズを実現
梶谷: | 私たちパリミキが取り扱うレンズは、シャミール社以外にもさまざまあり、いずれも品質としてはトップレベルの製品ばかりです。その中でも「24G」で採用しているレンズは、パリミキの「ビジュアルライフケア測定」で細やかにはじき出した、お客様にとって最も快適な「レンズの理想型」をかなえるものだと思います。 |
影山: | これまでお話してきたように、焦点距離のバリエーションやレンズ加工など、私たちが必要だと考えるレンズの機能は、シャミール社と協議してすべて実現してきました。「レンズメーカーからレンズを仕入れる」のではなく、シャミール社と共同で理想のレンズを開発してきたのだといえます。 |
梶谷: | パリミキにとっては、多様なチョイスの引き出しの中でも、最もアクセスしやすくすぐに引き出すことができ、かつ中味のバリエーションが豊富でどんなお客様にも対応できる、それが「24G」です。リモートワーク用だけでなく、アウトドアで楽しめる調光レンズやドライブ時に便利な偏光レンズ、また目の健康を守るブルーライトカット、HEVカットなど多様な機能を選ぶことができます。スピードと品質、多様性、私たちの理想のすべてが込められた「24G」を、快適なビジュアルライフに役立てていただきたいと思います。 |
略歴 |
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開発担当:梶谷 政志 | |
1987年4月~2016年3月 | 国内レンズメーカーにて、フレーム商品企画5年、レンズ商品企画6年を経験 |
2016年4月~ | 当社入社、商品開発 レンズ担当配属 シャミール社とは2016年7月より企画を推進し、2020年2月に24Gを発売(開発期間3年7か月) 現在に至る |
MD企画担当:影山 正樹 | |
1992年 | 入社 |
2015年~ | MD企画担当 現在に至る |