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過去の名品が甦るメイドインジャパンの結晶|DIGNA Classic 10th Anniversary

2019.03.16

フレーム

2009年に「名品やヴィンテージモデルを現代の最新技術で甦らせたい」との思いから誕生したDIGNA Classic。
ジェームス・ディーンやオードリー・ヘプバーンをはじめ、名だたるスターが愛したモデルや過去の名匠が残したヴィンテージモデルをイメージソースに現在の新素材と最新技術、さらには日本の職人が生み出す匠の技を駆使して今へと継承させました。

今年で10周年を迎えたことを機に、限定の「アニバーサリーモデル」を発売しました。
アニバーサリーモデルは2種類、ひとつはDIGNA Classicの中でも定番のウェリントンモデル「930」、もうひとつが男性女性問わず人気の高いボストンモデル「931」です。企画の立案から完成まで1年を費やし出来上がった二つのモデルは、幾度もデザインと生産工程を練り直し、自社工場の全技術を集結して仕上げたメイドインジャパンの結晶といえるモデルです。

最も目を引くのが従来シリーズから一新されたデザインです。アニバーサリーモデルは、4㎜厚のチタン板をプレス抜きしたリムとチタン製のブリッジを組みわせたオールメタルのコンビネーションフレーム。丁寧な表面処理を施されたフロント、細部のパーツにいたるまでこだわり抜いたモデルとなりました。
※一般的なコンビネーションモデルとは金属とプラチックという異なる素材を組み合わせたモデル。

「930」「931」ともにトレンドかつ定番のレンズシェイプを採用していますが、プレス抜きをした後の表面処理をヘアライン加工で仕上げています。金属的な質感を上げると同時にツヤ感をおさえ、掛けた際にはトレンド感とフォーマル感という相反する2つの顔を覗かせてくれます。更にブリッジの固定には、車の精密機械などに使用されるトルクスネジを採用し機能性と質感を追い求めています。

テンプル同様にフロントのヨロイにも、GUMMETAL(ゴムメタル)を採用しています。高い弾力と復元性に優れるゴムメタルは、通常の曲げ加工だと元の棒状に戻ってしまうため何度も生産工程を練り直し、試作を重ねて追い求める形状へと仕上げています。テンプルを開閉すると、スッと隙間なく重なるパーツには、職人技術の粋が込められています。

テンプルはチタンでありながら弾力性に優れるGUMMETAL(ゴムメタル)を採用、ゴムのような柔軟性は日々の掛けはずしによる変形を防ぎ、包み込むような掛け心地を提供します。テンプルチップは、カナテのまま仕上げてイーグルモチーフの刻印を施しました。

アニバーサリーモデルを収納するケースは、過去のヴィンテージケースを再現したオールアルミニウム製の限定ケースが付属しています。通常使用でのキズや汚れさえも計算し、ヴィンテージのケース同様に使えば使うほどに味が増す嬉しいアイテムです。

 ※記載されている内容は掲載当時のものです。現状と内容等が異なる場合がございますのであらかじめご了承ください。

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