三城が次世代型車椅子・WHILLを取り扱う理由

2019.03.22

街で目の前を横切るスタイリッシュな一人乗りの乗り物。まるで未来のSF映画のようですが、この乗り物、実は車椅子として市販されているものなのです。その製品の名前は「WHILL(ウィル)」。実は、パリミキ・メガネの三城でも取り扱っています。眼鏡屋さんでなぜ、車椅子が買えるのか?  その疑問にお答えします。

1.「WHILL」が生まれた理由
2.次世代型車椅子「WHILL」の特長
3.三城がWHILLを取り扱う理由

WHILLの始まりは2009年秋にさかのぼります。日産、ソニー、オリンパス出身の若手デザイナーやエンジニアが中心となり、社会の課題をテクノロジーで解決することを目指してものづくり活動を行っていました。ある時、2010年にメンバーが出会ったある一人の車椅子ユーザーの声が、彼らを大きく動かします。

「100m先のコンビニに行くのをあきらめる」

メンバーが出会ったその車椅子ユーザーの方は、行動力があり社交的な人でした。しかし、車椅子に乗っていることで、自分がどういう人間かに関わらず、「障害があり、助けが必要な人」という視線で見られてしまうこと、それが外出を阻むと語ってくれました。
自動車やバイクなどの乗り物には、さまざまな種類があります。その中から自分が気に入った機能や、自分らしいデザインの製品を選ぶのが普通です。

しかし、電動車椅子という「乗り物」のバリエーションは限定的でした。ユーザーは、自分らしいと感じられ、積極的に乗りたいと思える製品を選べずにいました。なぜなら、一般的な電動車椅子は機能を優先しており、「自分らしさ」やデザイン性の優先度は高くなかったのです。結果として、そのデザインは数十年前からほとんど変わっていません。

車椅子ユーザーが直面する悪路、段差など物理的なハードル。そして、「車椅子に乗っている人」として周囲から見られる心理的なバリア。
デザインとテクノロジーの力があればそれが超えられる。そう考え、創業メンバーは、誰もが乗りたくなる、革新的な一人乗りの乗り物(パーソナルモビリティ)を自分たちで作ろうと決心したのです。

そうして生まれたのが、「WHILL」です。特長は、車椅子の概念を超える高いデザイン性と、テクノロジーを生かした走破性。一つ一つ解説します。

●移乗から走行まで考えられた安全性
大きな前輪と高出力モーターのあるWHILL Model Cなら、最大5センチまでの段差を乗り越えられます。下り坂や上り坂、傾斜のある道を横断する際にも安定した走行が可能です。砂場ではまってしまうこともありません。走るスピードも3段階から選べるので、スピードの出すぎを心配する必要はありません。

また、フットサポートの上に立っても転倒しない設計です。アームを跳ね上げて簡単に乗り降りでき、ひとりで移乗がしやすいことも、自立を目指す利用者にはうれしいポイントです。

●バッテリー切れにも対応
5時間の充電で走行できる距離の目安は16キロメートル。バッテリーは2.8キログラムと軽量なので、持ち運びや予備バッテリーの携帯に便利です。充電ケーブルがあれば、外出先でも簡単に充電できます。

電池残量がバッテリー本体に表示がされるのでわかりやすく、さらにスマートフォンからも確認できるので、外出先でのバッテリー切れを予防しやすくなっています。

●簡単操作
移動の操作は、指先でコントローラーを動かすだけです。手を離せば自動でブレーキがかかります。スマートフォンからの遠隔操作も可能です。

●小回りがきく
縦にも横にも動くタイヤなので、スーパーでの買い物や狭いエレベーターでの旋回も簡単に行えます。最小回転半径は約76センチ。一般的な電動カートのほぼ半分です。

●日常から非日常まで
アームカバーの色は8種類あり、自分の好みや個性に合わせて選べます。従来の車椅子とは異なる近未来的なデザインは、2017年にグッドデザイン賞を受賞しました。
座席の下には大きなカゴがあるので、普段の買い物にも便利です。でこぼこした道や砂場などの悪路にも強いので、ちょっとしたアウトドアも楽しめます。3つのステップで分解でき、車に乗せて移動するのも簡単です。

WHILL Model Cは日常の「ちょっとそこまで」を彩り、友人や家族との非日常的な時間もあきらめさせない、新しい移動手段なのです。

「三城はかつて眼鏡屋だったんだよ」と人々に言われる日が来るかもしれない。
社長の澤田はよくそう言っています。私たちのお客様というのは基本的にお困りごとがあって店に来られるのですが、目が見えにくかった方が、私たちの販売する製品で笑顔になられる。そういったお客様の笑顔を増やしたいというのが私たちの願いなのです。
そのために、眼鏡だけではなく、補聴器や健康食品など、お客様の笑顔を増やすためのさまざまな商品を扱ってきました。

WHILLもそういった、お客様のお困りごとを解決する製品の一つだと三城は考えています。外出にご不便や不安を感じているお客様が、より積極的に社会に関わる手助けができればという思いから、現在多くの店舗でWHILLの取り扱いを行っています。

WHILLの創業者たちが生み出した、デザインとテクノロジーの力でこれまでの車椅子の概念を超えるモビリティ。それはまさに、「眼鏡」がたどった道をなぞっていました。
当初は目が悪い人のための福祉用具として作られた眼鏡ですが、今ではデザインが洗練され、バリエーションも増えて、ファッションアイテムとして目が悪くない人でも進んで利用するほどになっています。デザインの力が、製品カテゴリを福祉用具からファッションアイテムに変えたのです。

膝の痛みや息切れなどの理由で長時間歩けなかったり、転倒して骨折してしまうのが心配だったり、外出を避けてしまう理由はたくさんあります。また、手動の車椅子や従来の簡易型電動車椅子では、段差や舗装されていない道で動けなくなってしまうこともあり、介護者が必要な場所も少なくはありません。「介護者に負担をかけたくない」と、外出をあきらめてしまうも人もいます。

「行動範囲を広げてこれまでの生活を維持したい」、「外出や移動を楽にして自立を支援したい」という方の新しい移動手段となるのが、WHILLという選択肢です。今度の週末ちょっと遠くまで行くために、また、昔より外出が減ったご家族に、採用してみてはいかがでしょうか。

※じっくり試して考えたい…そんな方に、この春お勧めのキャンペーン
 WHILLに興味が出てきたけど、「生活パターンに合うか、じっくり検討したい…」「うまく運転できるか不安…」という方、また、「万が一事故にあったり、人にけがをさせてしまったらどうしよう…」「使ってみたいけど、何年使うかわからない…」という方もいらっしゃると思います。

そんな方にオススメなのが、三城独自のレンタルプラン。月額12,800円(税込)でWHILLをじっくり使ってみることができます。お好きなタイミングでレンタル開始でき、ちょっとだけ試してみたい、 旅行のためにこの月だけ借りたい! などのご要望にお応えします。
返却の手続きも簡単で、もちろん違約金などはかかりません。
また、レンタル決定前には自宅にWHILLをお持ちして無料試乗も可能です。
さらに、万一のときのために、ご自身だけではなく対人/対物への事故もカバーした傷害保険、賠償責任保険を完備。安心してお出かけが可能です。

お電話でのお問い合わせ
株式会社 三城 お客様センター

0120-199-101(フリーコール)

受付時間 9:30~12:00、13:00~18:30

※年中無休で承っております

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