コンタクトレンズユーザーが老眼になったらどうする?対処法を紹介

2022.09.05

コンタクトレンズ
40代以上のコンタクトレンズユーザーの中には、遠くはしっかり見えているのに「手元が見えにくい」「スマホの文字がかすむ」など老眼の症状が出てきた人もいるかもしれません。

しかし、できればコンタクトレンズを使い続けたい、あまり老眼鏡は使いたくない、と考えている人も多いはず。今回は、コンタクトレンズユーザーが老眼になった場合の対処方法をお伝えします。
INDEX

    40代以降のコンタクトレンズについて

    そもそも40代以降のコンタクト使用率はどれくらいなのでしょうか?

    2021年に発表されたインターネット調査『コンタクトレンズの利用に関するアンケート調査(第5回)』によると、全世代のコンタクトレンズ使用率は2割程度。年代別に見てみると、一番多い世代は女性の若年層で、40代女性も40%弱がコンタクトレンズを使用しています。一方の男性は、10~40代で各20%台と女性と比べると低い数値でした。

    一般的に10代後半から20代で利用をはじめる方が多い印象があるコンタクトレンズ。実際に50代、60代になっても使っている方もいますが、40代頃からはライフスタイルの変化と共にメガネに移行する人もいるようです。

    「目がかすむ」「手元が見えにくい」は老眼のサインかも?

    日常的にコンタクトレンズを使っている方の中には、人によっては40代を過ぎた頃から

    ・手元が見えにくい
    ・新聞やスマホの文字がかすむ
    ・時間によって見え方に差が出てくる


    といった症状が出てくることも。見え方には個人差があるので、一概には言えませんが、このような見え方に覚えがある方は「老眼」の可能性があります。

    老眼とは、加齢によってピントを調節する目の筋肉の力が弱まってしまう現象のひとつ。コンタクトレンズユーザーだけでなく、正視(メガネやコンタクト等を用いて視力矯正をする必要がない状態のこと)の方、メガネを利用している方など誰にでも症状が出てくるものです。

    しかし、老眼の症状が出ているにもかかわらず、自らの症状を認知できない場合や、人によっては「まだ老眼ではない」と見えにくさを自覚していながら我慢してしまう方も。見え方には個人差がありますが、加齢にともない少しでも違和感や見えにくさを感じたら、まずは眼科で相談してみましょう。

    コンタクトレンズユーザーが老眼になったら、どうしたらいいの?

    しかしながら、老眼になったら、すぐに老眼鏡が必要になるわけではありません。ここからは、コンタクトレンズを利用している人に向けて、老眼の悩みを解決する方法をお伝えしていきます。

    「少し弱い度数のコンタクトレンズ」に変えてみる

    老眼の初期であれば、コンタクトレンズの度数を弱めることで、いつもより手元が見えやすくなるかもしれません。日頃からデスクワークが中心の方、遠くを見る機会が少なく度数を弱めても日常生活に影響が少ない方にお試しいただく方法です。

    しかし、車を運転するドライバーさんなど遠方をはっきりと見る必要がある方は、度数を弱めることは難しいため別の対処法が必要になります。眼科医とも相談しながら、ライフスタイルや自分にピッタリな解決方法を見つけていきましょう。

    「遠近両用コンタクトレンズ」を使ってみる

    遠近両用コンタクトレンズとは、1枚のコンタクトレンズの中に、手元が見やすくなる度数と遠くが見やすい度数が入っているものです。一般的なコンタクトレンズは単焦点ですが、遠近両用コンタクトレンズは中央から外側に向かってゆるやかに度数変化があります。

    慣れるまでに多少の時間はかかりますが(1〜2週間程度が目安)、見た目には「遠近両用コンタクトレンズ」を使っていることはわかりません。普通のコンタクトレンズと同じようにご使用いただけます。


    あまり知られていない遠近両用コンタクトレンズですが、最近は取り扱うメーカーが増えてきました。今までと変わらぬ見た目で老眼のお悩みを解決したい場合は、一度コンタクトレンズを処方している眼科で相談してみましょう。

    40代以降は、老眼だけでなく涙の量・質も変化してきます。我慢せず、無理せず、目の健康を守れるような老眼対策を行いましょう。

    「遠近両用メガネ」や「老眼鏡」と併用する

    もしこれまでのコンタクトレンズを継続して使用したいなら、見えにくさを感じるときに「コンタクトレンズを装用した状態のまま、老眼鏡をかける」というやり方も。老眼の症状がある程度進行すると、コンタクトレンズだけで視力をカバーすることが難しい場合もあるため、その際におすすめの方法です。

    メガネのかけ外しは必要になりますが、手元はとても楽に見えるようになります。またメガネをかけていないときは「コンタクトレンズを使用している、普段どおりの見え方」が維持できるのもメリットです。
    コンタクトの上からかけるメガネは、手元が見える「老眼鏡」だけでなく、遠くから手元までが見える「遠近両用メガネ」でもOK。遠近両用に比べると手元の見える範囲が広くなる「中近レンズ」や「近々レンズ」など、ご自身の生活環境やお仕事などにあわせてメガネを選ぶのがおすすめです。

    そして、コンタクトレンズと併用するメガネを選ぶ際には、かけ外しが多くなるので、なるべく耐久性や弾力性のあるフレームを選ぶとよいでしょう。

    老眼も進行する? 定期的な検診がおすすめ

    40代頃から自覚症状が現れてくる老眼ですが、60代頃まで度数も変化していきます。40代で使っていた老眼鏡や遠近両用メガネ・コンタクトレンズも、数年後には「なんだか見えにくい」と感じる可能性も出てきます。

    40代以降は、加齢と共に緑内障や白内障など眼の病気も増えてきます。目の健康を守るため眼科での定期検診をおすすめします。

    老眼は誰でも経験すること

    老眼は、誰もが経験することです。「老眼と知られたくない」と我慢するのではなく、老眼になっても快適な視力を保っていけるためにケアすることが大切です。

    自分にとってベストな視界があるだけでも、仕事のパフォーマンスやモチベーションは上がってくるはずです。

    解決方法は、その人によってそれぞれ異なるため、パリミキではライフスタイルやお悩みに合わせたご提案をいたします。「自分にあった遠近両用メガネを探したい」「周りに老眼だと知られたくない」とお困りの方も、どうぞお気軽にお立ち寄りください。

    ※コンタクトレンズの処方は一部店舗のみとなっております。

    (取材:文=つるたちかこ / 編集=ノオト)

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