40代男性向け、年齢に合わせた好印象をあたえるメガネ選び
2022.11.14
40代は、それまでの年代と比べてもいろいろな変化を感じやすい世代。見え方についても同様で、この年代にさしかかってから「手元が見えにくくなった」などと感じることはないでしょうか。
また社会的な責任も増えてくる年齢でもあり、ビジネスやカジュアルなシーンにおいてそれぞれのメガネ選びのポイントを改めて考える人は少なくないようです。
そこでこの記事では、40代の男性にむけて、世代にあったスマートなメガネの選び方をご紹介いたします。
40代のお客様から多く寄せられるのが「見え方の変化」に関するお悩みです。ご自分のライフスタイルや好みはもちろんですが、「見え方の変化」という視点を加えてメガネを選んでみるのもおすすめです。
メガネをかけていない方(視力の矯正が必要ない、いわゆる目がいい人)に、近くが見えにくいという症状が見られた場合は、「手元を見る時専用のメガネ」をかけることで対応します。
一方、普段からメガネをかけている方の場合は、「遠くを見る時用」と「手元を見る時用」のメガネを使い分けることになります。そんな時は、ひとつのメガネで手元から遠くまで見える「遠近両用レンズ」を使ったメガネをおすすめしています。
「遠近両用レンズ」というと、メガネレンズの下部に窓のようなレンズがついた「二重焦点レンズ」をイメージする人もいるかもしれませんが、最近はレンズの境目のない「累進多焦点レンズ」が主流です。これは、上部が遠くを見る度数、下部が手元を見る度数になっており、1枚のレンズで遠くから近くまでカバーできるようになっているもの。1枚のレンズで上部から下部にかけて度数が変わる設計のため、ある程度の見やすさを確保するためにフレーム(30㎜以上)を選択するとよいでしょう。
また40代になると、視力の変化に加えて、顔の輪郭や自分のファッションの好みが変わってくることがあります。今まで使っていたメガネフレームが、すこし似合わないように感じたり、別のタイプのメガネをかけてみたくなったりすることもあるでしょう。そのような時は、どんなメガネフレームを選ぶとよいでしょうか。
メガネを選ぶ際には「どんな印象を与えたいか」という視点を持つと、フレームも決めやすくなります。顔の大きさや輪郭との相性もありますが、実際に似合うかどうか試着してみるのがおすすめです。
フォーマルな印象を与えたいなら「スクエア」や「ウェリントン」などの四角めのデザインがよいでしょう。メタルフレームはシャープな印象が強めにでますし、プラスチックフレームはより洗練された印象を演出できます。
カジュアルな印象を与えるなら「ボストン」や「ラウンド」など丸みのあるクラシカルなフレームがよいでしょう。近年はレトロフレームが流行していますが、その中でも素材にこだわったフレームや、太さを抑えた定番のデザインにすることで、少し落ち着いた印象を与えられます。シンプル・スタンダードなデザインは飽きもなく、長くご愛用いただけます。
またクラシックタイプのメガネは、縦幅のあるデザインのフレームが比較的多くなっています。落ち着いた雰囲気が演出できて、遠近両用レンズにも向いているので40代におすすめのデザインといえるでしょう。
パリミキでは、店舗での「試着予約」を受け付けています。ネットで気になったフレームを予約し、最寄りの店舗で試着いただけます。見え方のご相談や、ライフスタイルに合わせたメガネフレームの選び方などご提案いたしますので、どうぞお気軽にお越しください。
※店頭でご試着の商品がお気に召さない場合も、キャンセル料や手数料は発生いたしません。
※ご指定日によっては対応できない場合がありますのでご了承ください。
(取材:文=つるたちかこ / 編集=ノオト)
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