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「軽さ=快適」とは限らない? かけ心地のよいメガネの条件「バランスの良さ」とは

2024.03.25

フレーム

軽いメガネフレームを選んだはずなのに、なんだか疲れる……。そんな経験はありませんか? もしかするとそれは、メガネが顔の形にフィットしていない、もしくはフレームとレンズの重量のバランスが合っていないせいかもしれません。今回は、かけ心地のよいメガネの条件と長時間かけていても疲れにくいメガネフレーム「Balance Fit -バランスフィット-」をご紹介します。

自分らしいデザイン、軽さや耐久性といった機能が充実しているなど人によってメガネ選びの優先度は異なります。しかし、どのメガネを選ぶ際でも大切にしてほしいのは「かけ心地のよいメガネ」であるかどうかです。

かけ心地のよいメガネとは、痛みやストレスを感じることなくかけ続けられるメガネのこと。いくら軽い素材のフレームや薄いレンズで重量を軽減しても、かけ心地が良くないと目や鼻、耳などに疲れやストレスを感じてしまいます。

では、どのようにかけ心地のよいメガネを探したら良いのでしょうか。まず、ポイントとなるのがメガネと顔の「バランス」です。どんな素材のメガネであっても、顔の形状にフィットしなければかけ心地のよいメガネとはいえません。

心地よくメガネを使い続けるためには、メガネ店で、自分にぴったりな「フィッティング(調整)」を行ってもらうことが重要です。フィッティングでは、さまざまな角度でメガネと顔のバランスについて確認します。

・眼球とレンズの距離・位置
・左右のレンズ位置がズレていないか
・正面から見た時の横幅が適正な位置にあるか
・鼻あてが浮いたり、食い込んだりしていないか
・耳があたる部分の高さや角度は適正な位置にあるか
・横から見た時、テンプル(つる)が真っ直ぐで耳にフィットしているか

メガネは一人ひとりに合わせて調整して初めて完成するもの。メガネのポテンシャルは、適切なフィッティングによって最大限に発揮されます。

パリミキグループには、眼鏡作製において最適な提案・調整・ケアを行うエキスパート、国家検定資格「眼鏡(がんきょう)作製技能士」を持ったスタッフが、全国に994名在籍しています。今使っているメガネに少しでも不安がある方はお気軽に店頭にてご相談ください。

かけ心地のよいメガネで過ごすためには、メガネフレームとレンズの重量のバランスがとれていることも大切です。

軽い素材で作られたフレームでも、度付きのレンズを搭載すると、重心が鼻のほうにいってしまい、かけ心地が悪くなってしまうことがあります。度数が高いほどそう感じる可能性が高いです。

レンズとフレームの重量バランスが偏らないよう、メガネの新調やレンズ交換などをする際は、お店の人に自分の希望を伝えたうえで、しっかり試着をして、相談をしながら選ぶことをおすすめします。

「軽くてバランスのよいメガネをかけたい」と思っている方なら、長年かけ心地を追求してきたパリミキのオリジナルフレーム「Balance Fit -バランスフィット-」がおすすめです。

「Balance Fit -バランスフィット-」の大きな特徴は、つるの両先端についた「おもり」にあります。おもりによって、メガネの重心が耳の後ろに移動することで、ずれ落ちや疲れを軽減。安定したかけ心地を実現しています。

強度試験で左右2万回の開閉テストを行なっている柔軟性の高いテンプル(つる)、細やかな調整が可能な鼻あて、耳の角度に合わせられる柔らかな耳掛けなど、かけ心地を重視した設計が随所に施されているのもポイント。

さらに、レンズの厚みが目立ちにくい形状のフレーム、植物由来の素材を使用したサステナブルフレームなど、ラインナップも豊富です。

「Balance Fit -バランスフィット-」は、試着(来店)の予約が可能。パリミキ公式サイトから気になるフレームを選択し、「試着(来店)予約」をクリックすると申込できます。

メガネはつけている時間も長く、自分の個性を表現するアイテムのひとつです。毎日ストレスなく使いづけていくためにも定期的なメンテナンスは忘れずに行いましょう。理想は月に1回。買い物や仕事の帰りなどにも気軽にお立ち寄りください。

(取材:文=つるたちかこ / 写真=舛元清香 / 編集=ノオト)

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