メガネ(眼鏡・めがね)のPARIS MIKI

補聴器でマスクごしの言葉を聞き取りやすく

2020.06.17

補聴器

昨今のコロナウィルス感染防止の予防策としてマスクをつける習慣が根付きつつある中で、とくに難聴でお悩みのお客様からは「マスクごしの会話が不便に感じる」というお声をいただくことが増えてきています。しかしながら、感染症予防をはじめ、アレルギー対策など様々な理由でマスクを着用する機会が増えることで、今後はマスクごしのコミュニケーションがスタンダードとなっていくことでしょう。これからの新しい生活スタイルに順応するためにも、補聴器装用者にとってマスクごしの聞こえの改善は急務と考えられます。では、なぜマスク装用者の言葉は聞き取りにくいと感じるのでしょうか?

みなさんはマスク着用時に息苦しく感じたことはありませんか?
口元を覆う布1枚の厚みや構造は様々ですが、マスク内に吐き出される呼気がマスク外に排出されにくく、こもってしまうことが息苦しさの主な要因です。それと同じように、マスクが障壁となり声を出しても相手に届きづらくなるのです。また口の動きをみて話の内容を補っている人にとってはマスクが話している相手の口元や表情を覆い隠してしまうため、わかりにくくなるという点もあります。
いずれにしても、補聴器装用者にとっては、話し相手がマスクをしていると会話を理解するのが難しくなることが多くなります。


マスク越しの声は、マスクの仕様による違いはあるものの音の減衰が発生します。しかし、それだけで「聞き取りにくい」要因にはなりえないようです。
というのも、マスク着用による話すスピードや声色の変化、こもり感などにより、声の抑揚が伝わりづらくなります。また単語の不明瞭さにより話全体の流れがつかみにくくなり、聞き間違いや聞きもらしにつながっていきます。

まず補聴器の役割として、装用者の方が苦手とする音程を把握し、その音を心地よいと思える大きさまで増幅して耳に届けることができます。
更にマスク越しの聞き取りにくい声を分析して単語ごとの明瞭度を自動で上げていきます。補聴器は、生活の中にあふれる様々な音の中から、いわゆる雑音と音声を区別して、音声を聞き取りやすくする機能を備えています。ミキでは、お一人おひとりのご要望にお合わせ出来るよう、聞こえやご予算に合わせ多くの器種をご用意しています。

ミキでは、お客様が希望される音の相性や必要とする性能が備わった器種を選択できる補聴器の貸し出しサービスを展開しております。もちろん、マスクをした相手の言葉を聞き取りやすく調整を行い、生活上の不便を出来る限り取り除くお手伝いをさせていただいています。まずは補聴器の付け心地や聞こえの体験ができる取り扱い店舗へご来店ください。

店舗ページ右下のお取り扱い商品・サービスに補聴器アイコンがある店舗が補聴器取り扱い店舗になります。

ご来店のみのご予約も可能です

試着したい商品がお決まりでなくても
ご来店のみのご予約も可能です。
お近くの店舗を選んでご予約ください。

この記事をシェアする

こちらもおすすめです