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UVカットレンズがおすすめ 夏だけじゃない目からの紫外線対策

2020.10.26

レンズ サングラス

一年のうちで比較的紫外線量が少ない時期は、大体11月から1月頃までです。そして2月頃から少しずつ増えていき、4月になると残暑の9月とほぼ同程度になり、夏場にピークをむかえます。(※東京の場合)
紫外線対策は夏場だけでなく、一年を通して考えるものになってきました。紫外線は肌だけでなく、目にもさまざまな影響を及ぼすと言われていますので、普段から目の紫外線対策を考えてみてはいかがでしょうか。

長時間、紫外線をあびていると、皮膚が日焼けをするように、目にも影響を与えることがあります。例えばビーチやスキー場で過ごしたあと、目が充血したり、痛みを感じたりしたことはないでしょうか。紫外線の影響は思っているよりも大きいもの。日常生活において、目の紫外線対策として何ができるでしょうか。まずは紫外線の影響についてみてみましょう。

紫外線は波長の長さによってUVA(紫外線A波)、UVB(紫外線B波)、UVC(紫外線C波)の3つに分けられます。その中でUVCはオゾン層で吸収されるため地表に届きませんが、UVAとUVBは地表まで届き、様々な目の病気や老化、お肌のシミやしわなどのトラブルの要因となるといわれています。

日本の場合、紫外線量は春から夏にピークをむかえますが、日本は南北に長いため、地域によって差がでてきます。また標高や場所によっても異なります。紫外線が多い場所としては、夏のビーチや冬のスキー場などを連想されると思いますが、紫外線は反射する性質があるため、都会のなかでもビルや窓ガラス、路面の照り返しなどで紫外線量が多い場合があり、注意が必要です。また雲や窓ガラスなども透過しますので、曇りの日でも油断しないようにしましょう。

また若いころから紫外線を浴び続けていると、その影響が蓄積されてダメージを受けるという研究も報告されており、早いうちからの対策が必要です。野外でのお仕事が多い方はもちろん、学生さんでも部活動など、野外で過ごす時間が長くなるようなスポーツや競技を行っているような場合には、紫外線対策を心がけるとよいでしょう。

実際の紫外線対策としては、日焼け止めクリームの使用や帽子、アームカバーの着用、日傘、サングラスの使用など、様々な方法があります。日焼け止めクリームと日傘、帽子やサングラスなど、それぞれを組み合わせることで、より効果が高くなります。

目に関していえば、UVカットのレンズを使ったメガネやサングラスを使用することがおすすめです。最近のメガネやサングラスに使用されているレンズは、無色のレンズでも紫外線をしっかりカットするレンズがほとんどです。
夏の時期にはサングラスを活用し、夏以外の季節にはUVカット付きレンズを使ったメガネを使うという方法もよいでしょう。レンズカラーが無色であれば、シーンやファッションを気にせずに日常的に使いやすく、無理なく紫外線対策が行えますので、おしゃれアイテムとして持っていても便利です。

またメガネやサングラスを使用しても、顔とフレームの間から紫外線が入り込む可能性があります。環境省の調査では、帽子の着用により目へ紫外線のばく露を約20%減少、さらにUVカットのメガネやサングラスの着用で約90%減少、という報告もありますので、メガネやサングラスとあわせて帽子や日傘などを併用されると安心です。

コンタクトレンズも紫外線カットの機能をもったレンズが発売されています。しかしメガネレンズよりも紫外線をカットする効果が若干低いので、状況に応じてサングラスなどとあわせて使うことも検討してください。

パリミキでは、無色レンズだけでなく、ブラウンやグレーなど、カラーバリエーション豊富なUVカットレンズを取り扱っています。
また一般的な紫外線カットレンズは400nmまでをカットしますが、さらに400~420nmまでの高エネルギーを持つHEV(High Energy Violet Light)という可視光線を約94%もカットする「ルティーナ」レンズも取り扱っており、目の健康を大切にされる方に特におすすめです。

紫外線対策は季節を問わず行うことが大切です。特に目は肌よりも忘れがち。
UVカットのメガネを上手く活用して、無理なく紫外線対策を行いましょう。

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