メガネ(眼鏡・めがね)のPARIS MIKI

\アラフォー世代必読/
初めての遠近両用メガネ 前編
お店でのメガネフレーム&遠近両用レンズ選びまで 実際の流れをご紹介!

2024.11.29

夕方ごろになると現れるデスクワーク中のかすみ目や、視力が落ちたような感覚など。アラフォー世代なら経験があるかもしれません。メガネの度数を上げる前に一度試していただきたいのが 「遠近両用メガネ」です。今回は、webライターのUMEが実際にオプティック パリミキ グランツリー武蔵小杉店にお邪魔して、遠近両用メガネを作製していただいた様子をレポート形式でご紹介します。

今回のメガネ購入者

購入者:webライター UME (以降 U)

最近、視力低下が気になりだしたアラフォー(オーバー)世代

●普段はコンタクトレンズ使用
●最近は在宅も増え1日メガネで過ごすことも多くなっている
●裸眼視力はおおよそ0.3前後、手元距離ならよく見える 

接客を担当したパリミキスタッフ

パリミキスタッフ: 野田 城太朗(以降 N)

2001年入社、営業本部に所属 *普段は本社勤務
眼鏡作製技能士 資格保有者

●40代半ばになり目のお悩みも増えてきたため、
中近両用メガネを使い始めた

店頭には細身のメタルフレームや、シースルーカラーのセルフレームなど流行のデザインがたくさん並んでいました。
今回接客を担当していただいたスタッフ野田さんから、私の顔の形に合うデザインや、品質にこだわった日本製のメガネなど、おすすめのフレームを教えていただきました。事前にwebサイト上で気になるフレームをチェックしていたにもかかわらず、30〜40分は悩んだと思います(笑)

U:メガネ、いろんなデザインがありますね

N:スタンダードなものから、流行をおさえたもの。有名ブランドフレームなども取り揃えていますよ!

U:今回、手元も見やすいレンズを検討しているんですが、メガネはどんな形状のものがいいでしょうか?

N:メガネのデザインは気に入ったものを選んでいただいて大丈夫です!
こちらにおすすめのフレームを並べたコーナーも設置しているので、よろしければ参考にしてみてくださいね

店舗の奥にある、機械が置かれているブースへ誘導され、視力測定がスタートしました。パリミキが行っている視力測定「Personal Direction〈パーソナルディレクション〉」は、単に視力を上げるための測定ではなく、お客さまのご要望・生活スタイルをできるだけたくさんお伺いし、眼からQOL(Quality of Life:生活の質)を考える新しいカウンセリングシステムなのだそうです。
→→ Personal Directionの詳細はこちら


U:最近なんだか目が見えづらくなったような気がして、メガネとコンタクトレンズの度数を上げたほうがいいのかな…? でもPC画面の距離くらいしか見ないから、視力を上げてもただ疲れるだけ? と悩んでいます。

N:ではじっくり視力測定をしてみて、Uさんの生活スタイルにぴったりな度数を調べてみましょう!

測定は以下の順番で行われました *約30分程度

まずはカウンセリング

N:まずは日常生活での使用状況をおしえてください
現在、メインでお使いになっているのはメガネとコンタクトレンズどちらでしょうか?

U:日中はコンタクト、帰宅後のお風呂上がりから寝る前と、休日で家にいるときはメガネが多いです

N:今回「度数が合っていないように感じる」とのことですが、どういう時に見えづらさを感じますか?

U:夕方になるととくに、かすみ目のような症状があってノートPCの文字がブレて読みづらくなる時があります

U:あと、電車に乗っているときにスマホ→ドア上のサイネージを見ようとすると一瞬視界がボケたり
視力が落ちた感覚があって

N:なるほど


……という感じで、普段メガネとコンタクトレンズどちらをどのくらい使用しているか、今回必要なメガネの用途、生活スタイルなどのアレコレ。
目の見え方に関して実際に困っていることなど、話をしながら専用のiPad端末に表示される質問にチェックを入れて答えていきます。

機械を使用して視力をチェック

N:まずこの機械でおおよその視力を測ります。リラックスして画面を見てくださいね

近視・遠視・乱視のチェック

N:次にこちらの機械を使って、近視・遠視・乱視の度数チェックを行います

U:最初にのぞいた機械とはまた違うんですか?

N:はい、最初の測定は機械で正確な視力の数値を出すことはできるんですが
こちらは自覚的屈折測定といって、いくつかの度数のレンズを装着してUさんが実際に感じる「見やすい」「見えにくい」をチェックします

測定では、赤と緑の2つの色が並んだ図を見てどちらの色のほうが強く見えるかを答えたり、ランドルト環と言われるCの形をした図を見て切れ目が上下左右どこにあるかや、放射状の線がどのように見えるか(乱視のチェック)などを答えたりしました。
私の場合は、近視ではあるものの、乱視の傾向はほぼありませんでした。
*測定の内容は一例です、視力の状況により異なります。


調節力(近くを見る力)のチェック

N:では次はこちら

N:タテ線とヨコ線が重なっているとおもいますが……

U:はい

N:いまからレンズを変えていきますので、それぞれタテ線とヨコ線どちらが濃く見えるか教えください

U:ヨコ… ヨコ… タテ…? 

N:じゃあ次はこの小さいひらがなの文字を読んでみてください

U:へ… つ… … うーんちょっと見づらいですね

N:ありがとうございます!


……というような流れで、視力測定がひととおり完了しました。パリミキスタッフの野田さんのわかりやすく丁寧な対応で、最後までリラックスした状態で測定を受けることができました。 *注:測定の内容はお客さまの視力の状況により変わる場合もあるとのことです

さてさて、気になる視力測定の結果はいかに!?


メガネが必要な生活シーンを分析・特定

カウンセリングで回答した内容と、視力測定(近視・遠視・乱視、調整力)の結果をもとに、分析結果が診断書のようなシートにまとめられました。次は、この分析結果をもとに私の現在の生活スタイルに最適なレンズはどれかをアドバイスしてもらいます。

U:へぇー、シートになっていると何だか健康診断みたいでおもしろいですね

N:まさにそうなんです、健康診断のような感覚で定期的に受けていただきたいですね

N:…測定の結果、いままで使用されているメガネのままでも決して悪くはないです。遠くがしっかり見えるように調整されています

U:おぉ! ちゃんと見えてるんですね

N:ですが、遠くはよく見えても(図の赤の部分を指差し)ピントを合わせる力が……
スマホ〜タブレットの距離、ちょうど30〜40センチあたりが若干弱い

U:おぉ……

N:なので、疲れが溜まる夕方ごろに「見えづらい」「視力が落ちた」と感じるのかもしれませんね

N:今回は遠くはもちろん、手元30〜40センチもしっかりカバーできるレンズが良いのかなと思います

U:それが「遠近両用レンズ」ってことですね!

現在使用しているメガネとコンタクトレンズは、車の運転にも支障がないくらい遠くがしっかり見えていて問題ありませんでした。なんとなく度数が合わなく感じていた違和感のひとつは「調節力の(若干の)低下」で、とくに疲れが溜まりだす夕方ごろに強く感じるのでは?ということで、私におすすめのレンズは遠くも手元もしっかりカバーできるレンズ「遠近両用レンズ」ということが、分析結果のシートから見えてきました。
次は、そのおすすめのレンズを実際に試着してみることに。


後編へつづく

*遠近両用レンズの詳細は、各店舗スタッフへお気軽にお尋ねください
*目の見え方には個人差があります
*本コラムの取材内容にはプロモーションが含まれています

ご来店のみのご予約も可能です

試着したい商品がお決まりでなくても
ご来店のみのご予約も可能です。
お近くの店舗を選んでご予約ください。

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