メガネ(眼鏡・めがね)のPARIS MIKI

パソコン作業や読書が快適に!!デスクワーク専用メガネを作ろう

2025.11.17

レンズ

長時間のデスクワークで目の疲れを感じたり、夕方になるとモニターの文字がかすんだりすることはありませんか? そんなお悩みを抱えているなら、いまメガネを使っている人もそうでない人も「デスクワーク用メガネ」を作るのがおすすめです。

今回は、手元周辺の視界を快適にする「デスクワーク用メガネ」について解説します。日頃から感じている目の疲れをメガネで解消していきましょう。

デスクワーク用メガネとは?

デスクワーク用メガネとは、PCや読書、書き物など「約30cm〜1mの視界」を快適にするためのメガネを指します。

近距離用のメガネと聞くと、老眼鏡を連想する人もいるかもしれません。ですが、老眼鏡が主に30〜50㎝の手元に焦点を合わせるのに対し、デスクワーク用メガネは、もう少し広い範囲をカバーして、近距離から中間距離の作業にちょうどいい距離を見やすくしてくれます。

デスクワーク用メガネのメリット

デスクワーク用のメガネは、目のピント調節のための力(目の水晶体を支える毛様体筋)を必要以上に使うことがないため「目に優しいメガネ」ともいえます。

「約30cm〜1mの視界」がよく見えるように調整されているので、手元のピントをパッと合わせることができます。眉間にしわを寄せるなどの余計なストレスなく作業効率を高めることができるでしょう。

デスクワーク用メガネをおすすめしたい方

デスクワーク用メガネは特に下記のような方達におすすめです。

長時間、目を使った作業等をすることが多いメガネユーザーの方

長時間に及ぶパソコン作業や読書、手芸、裁縫などは、ずっと同じ場所を見つめることが多いため、目に負担がかかりやすいです。こういった場合には、目に優しい度数に調整した作業専用のメガネを持つと、負荷が軽減され快適に過ごせる可能性があります。

コンタクトレンズユーザーの方

遠くにピントが合いやすいように調整したコンタクトレンズをつけたまま、PCやスマホを使っていると、ピントを合わせるのに大きな力が必要となり、目に負担がかかってしまうことも。

作業に集中する時間は、デスクワーク専用のメガネをかけてみてはいかがでしょうか。コンタクトレンズをつけたまま、かけるのでOKです。目への負担が軽減されるだけでなく、メガネにかけ替える行為が仕事モードに自分を切り替えるきっかけになり、作業に集中しやすくなることもあります。

なお、コンタクトにも遠近両用タイプがあります。興味のある方は一度眼科で相談してみることをおすすめします。

ピント調節機能の衰えを自覚し始める世代(40代前半〜)の方

「まだメガネは必要ない」と思いつつ、無意識のうちに目を細めて作業していることはありませんか? ピント調節機能の衰えは誰にでも訪れる生理現象です。実は調節力は10代の頃から徐々に衰え始めていて、それを自覚し始めるのが40代なのだそう。無理せず、あなたの生活スタイルに合ったメガネをかければ、QOL(生活の質)がぐんと上がります。

「スマホ老眼」の場合は要注意

近距離を長時間見続けていると、目の筋肉が緊張で固まり、一時的にピント調節がうまくいかなくなることがあります。そういった状態は通称「スマホ老眼」と呼ばれることもあり、20〜30代の若い世代にも見られます

これは、上記に記したようなピント機能の衰えとは別物です。まずは、PCやスマホなどのデバイスを閲覧する時間を減らしてみたり、医師の診察を受けてみたりすることをおすすめします。。

「メガネを使い分ける」という選択肢

すでにメガネをお持ちの方のなかには、「なぜデスクワーク用にメガネを作る必要があるのだろう?」と疑問に思う方もいるかもしれません。

これはメガネレンズの種類が多岐にわたっていることに関係します。数あるレンズのなかから自身の生活環境に合ったものを選ぶと、いまよりも快適に、ストレスなく、ものを見られるようになるケースがよくあるのです。

たとえば、遠くをよく見えるように作った運転用のメガネでは、手元のPC画面を見ると度数が強すぎて、目が疲れやすくなることがあります。

また、遠近両用のように、ひとつのレンズで複数の距離に対応できる便利なメガネもありますが、1枚のレンズの中に異なる度数が入っている構造上、視線を動かしたときに歪みを感じたり、手元部分の視野が狭く感じたりすることがあります。

「平日はデスクワークが中心で、通勤や休日には運転をする」といったように、日常的に近距離と遠距離の両方を集中して見る機会がある方は、それぞれに最適化されたメガネを持っておくと、より快適に過ごせるでしょう

老眼がある場合は尚更、使い分けが快適

老眼で目の調節力が低下すると、見える範囲(距離)も変わってきます。そうなってくると、複数のメガネを使い分けたほうがより快適にさまざまなものを見やすくなります。

長時間、近距離を見続けることが多い人は「約30〜1mの視界」に最適化されたメガネを一本持っておくのがおすすめ

移動時は、遠くが見えるメガネをかけよう

なお、デスクワーク用メガネをかけたまま屋外に出ると、遠くがよく見えず、日常生活に支障が出てしまうことも。このメガネはあくまで「デスクワーク専用」と考え、移動する際は遠くを見るためのメガネをかけ替えましょう。

「最適視界」で快適な毎日を

生活が多様化し、見たいものを「ラクに見る」ことが重視されるようになっています。

パリミキでは、単に視力を上げるだけでなく「最適視界で暮らす」という考え方のもと、一人ひとりの生活シーンに合わせた測定やカウンセリングを行っています。

あなたの働き方やライフスタイルを丁寧にヒアリングし、店頭スタッフとじっくりお話し合いを重ねながら、目の健康を守るために最適なレンズをご提案させていただきます。

Personal Direction(最適視界カウンセリング)は、どなたでも無料で受けることができます。

実は普段メガネやコンタクトを使用していない方でも、実際に測定してみると、必要以上にピント調節のための力が使われている場合があります。まずはご自身の状況を確認し、快適な毎日を過ごすための「視界」を確認してみましょう。

▼「Personal Direction」詳しくはこちら
https://www.paris-miki.co.jp/service/project/

▼「Personal Direction」体験レポートはこちら
https://www.paris-miki.co.jp/feature/20250123180659.html

最近目の疲れを感じる、文字がぼやける、デスクワークが増えて視力の低下が心配……などお近くのパリミキまでお気軽にご相談ください。

  • 取材:文=つるたちかこ
  • 編集=高橋亜矢子(ノオト)
掲載の商品は記事の公開および更新時点の情報です。

こちらの記事も読まれています!

この記事をシェア