第四回「ロービジョン・ブラインド 川柳コンクール」応募開始のお知らせ
2021.12.03
毎年ご好評いただいております「ロービジョン・ブラインド 川柳コンクール」第四回の募集を開始いたしました。
このコンクールは、視覚障害に因んだテーマを、視覚障害当事者だけでなくそれぞれの視点で「五・七・五の川柳」にして社会全体で共感できることを目的としています。また、川柳にユーモアのエッセンスを加えることでご自身の気持ちも前向きにしてもらえれば、という思いを込めて開催しています。
特に今年はパラリンピックでの視覚障害選手の活躍や、長引く新型コロナウイルスの影響など、その感動や経験、共感できる体験談を川柳で表現し、ご応募ください。
■最優秀賞(1作品) 三城商品券5万円
■各部門賞・各部門より優秀作品NEXTVISION賞(合計4作品) 三城商品券3万円
【応募期間】: 2021年12月1日(水)~2022年1月31日(月)まで
※応募方法は下記URLページにて12月1日(水)より公開されます。
URL:https://www.paris-miki.co.jp/lv-senryu/
【応募概要】①見えにくさを感じている方部門(視覚・色覚に障害のある方)
②メディカル・トレーナー部門(医師・看護師・視機能訓練士・歩行訓練士・その他訓練施設等の先生方)
③サポーター部門(ご家族・ご友人・職場の同僚・誘導ガイド・ヘルパー・商品開発関連商品販売者・または一般の方)
【受賞作品の発表】:優秀作品は2022年3月末(予定)にコンクールホームページにて掲載いたします。
■部門賞:見えにくさを感じている方部門
妻と杖 二人五脚の 五十年
夜の腸様(ブラインド)
■部門賞:メディカル・トレーナー部門
私より 真実みえてる 患者さん
富士見様 (看護師)
■部門賞:サポーター部門
お役解け 盲導犬の 足くずす
ゆき様(一般)
【応募総数】: 2,610句
【審査委員長】:八木 健氏 プロフィール
経歴:元NHKアナウンサー、NHK「俳句王国」司会10年、元『川柳マガジン』選者、元愛媛新聞月刊誌『アクリート』川柳欄選者
現在:日本農業新聞川柳欄選者、月刊俳句総合誌『俳壇』選者、愛媛CATV『八木健の川柳天国』主宰、愛媛CATV『八木健の俳句遊遊』主宰、滑稽俳句協会会長、俳句美術館館長、浪曲・虎造節保存会創立名誉会長
著書:『八木健の川柳アート』『平成の滑稽俳句』『すらすら俳句術』『教師のための俳句読本』