メガネ(眼鏡・めがね)のPARIS MIKI

ハードレンズのケア方法

ハードレンズのケア溶剤には、洗浄液、洗浄・保存液、酵素洗浄剤、保存液、タンパク除去剤、装着液などがあります。

浸け置きタイプ

ハードレンズのケア用品はほとんどが浸け置きタイプです。浸け置きタイプには、1液(酵素洗浄液)と2液(希釈液、すすぎ・保存液)に分かれているタイプと、酵素洗浄剤と保存液が一緒になったワンボトルタイプがあります。
浸け置きタイプでもこすり洗いを併用することでコンタクトレンズの汚れ落ちが良くなり、快適に装用することができます。
また開封したものは、できるだけ早く使い切るようにしましょう。

こすり洗いタイプ

こすり洗い用洗浄剤には研磨剤入りのものと、入っていないものがあります。
浸け置きだけの洗浄では、汚れを落としきることはできません。快適にコンタクトレンズを装用するためには、こすり洗いを行うことが大切です。
こすり洗いには、コンタクトレンズの表面に付着した「雑菌をこすって落とす」という効果もあります。できるだけこすり洗いも併用することは、目の健康のためにも重要です。

洗浄のサイクル

基本的なハードレンズケアの手順

コンタクトレンズを外すとき

  • STEP1コンタクトレンズを外して、流水(水道水)ですすぐ
  • STEP2こすり洗い
  • STEP3流水(水道水)ですすぐ
  • STEP4レンズケースに洗浄保存液を満たし、コンタクトレンズを保存する

コンタクトレンズをつけるとき

  • STEP1レンズケースから取り出す
  • STEP2洗浄剤か洗浄保存液で軽くこすり洗いし、流水(水道水)でよくすすぐ
  • STEP3コンタクトレンズを装着
  • STEP4レンズケースの洗浄と乾燥

毎日の洗浄で落としきれなかった汚れはコンタクトレンズ表面に蓄積して固着してしまいます。
そのような汚れは1週間~1ヶ月に一度、強力なタンパク除去剤を使って除去します。
レンズケース内の保存液は毎日取り替えます。またレンズケースも毎日流水(水道水)で洗浄し、乾燥させます。レンズケースは半年から1年に一回、新しいものに交換してください。

お一人おひとりに合ったレンズをご提案します。
お近くの店舗でご相談ください。