「お合わせする」を通じて 人生を楽しく
―パリミキの理念についてお聞かせください。
1930年の創業以来、私共パリミキは、「お一人おひとりに合わせる」ことにこだわり続け、現在でも受け継がれています。世界中のお客様お一人おひとりにお合わせするホスピタリティに展開を広げています。
「お合わせする」ということは、「視る=視力」ということだけではなく、「ファッション」や「ライフスタイル」、そして「時代に合わせたお客様の個々の変化」までにもお合わせするべきだと思います。お一人おひとりにお合わせすることは、かなり難しい課題ではございますが、私は新たな「お合わせ」にチャレンジしていきたいと考えています。
「トキメキ」と「あんしん」でお一人おひとりをより豊かに
―「トキメキ」と「あんしん」について詳しく教えてください
世界中の人々が「こころの満足」を求められるこれからの時代に「トキメキ」とは、「感動や驚きや楽しい」と感じたときなどの心の高揚感(たかぶり)ではないかと私は考えています。まさにエンターテイメント性でパリミキの店舗が〈楽しい、心トキメク〉空間になれば、きっと「行ってみたいパリミキ」になってくれると考えています。その「行きたいお店」になるためには「あんしん」の要素も必要だと考えています。
「品質」「知識」「技術」を兼ね備えることで「あんしん」を感じていただくことができ、さらには、お客様からの「信頼」に繋がっていただくことができれば、と思っております。そのためにはお客様の目の状態、生活環境などお客様の対話の中で必要とされていることを提案、ご提供できるような新しい知識の習得にもどんどんチャレンジしていただきたいと思います。
店の演出に「パリミキ」らしさを
―仲間として共に働くスタッフがどのようにあってほしいと考えられているのですか?
創業以来培ってきた「お客様とその未来のために」という姿勢は社員であってもアルバイトであっても同じ気持ちであってもらいたいです。社長も社員もアルバイトも立場は関係なく「お合わせする」というのがパリミキの古くからの文化であり、全従業員がお客様に最高のお合わせすることに取り組める環境にしていこうとしています。なので、もし、業務の中で疑問に思うようなことがあればすぐに対処して行ける文化を作り出したいと考えています。
―新しく仲間になってくれるスタッフにはどのような期待をしていますか?
人とコミュニケーションをとることが好きな人が良いですね。お客様の「お困りごと」に寄り添った行動をとってくれる人を期待します。お客様は様々な方がいらっしゃいますので、スタッフ自身、個性や趣味など幅広く、いろんなことに関心を持っていただける方がいいですね。お客さまといっしょに喜び、悲しみ、何でも相談、共有できるスタッフになってほしいです。
パリミキで、自分のやりたい!の自己実現を
―「最後に、未来のパリミキスタッフへのメッセージをお願いします。
私が営業担当の時、先代会長に『かつてパリミキは、「メガネ屋だった」といわれるようになりたい』と話してくれることがよくありました。当時は「メガネ屋なので、もっとメガネを知ってもらうべき」と考えていましたが、今は先代会長の考えが理解できるようになってきました。
お客様のさまざまな「お困りごと」がパリミキで解決できるのであれば、必ずしもメガネにこだわる必要もないのではないか。そしてもっと様々なことにパリミキが取り組み、多くの「お困りごと」を解決して差し上げたいと考えるようになりました。皆さんも「こうしたら良いのに」など、様々なアイデアや意見を是非聞かせてください。
「仕事を好きになる」
「お客様を好きになる」
「仲間を好きになる」
一緒に取り組んでいきましょう!
―ありがとうございました。
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