メガネ拭きのお手入れは週1が理想! メガネ以外の活用法もご紹介

2022.05.23

グッズ・小物

「メガネ拭き」はサイズやデザイン、素材など様々なバリエーションで販売されています。毎日のお手入れに欠かせないアイテムのひとつですが、使い方を間違えてしまうとレンズに傷がつき、汚れを広げてしまうことも。今回は、メガネ拭きの正しい使い方、お手入れ方法、素材別の特徴などを解説します。

レンズに付着した指紋の跡や化粧品、ホコリなどの汚れを手軽に拭き取れる「メガネ拭き」。メガネを購入した際にサービスで付いてくる、メガネ拭きを日常的に使われている方が多いでしょう。
毎日のお手入れに欠かせないメガネ拭きですが、間違った使い方をして、知らないうちにレンズを傷めているかもしれません。そうならないために、まずはメガネ拭きの基本的な使い方からご紹介します。

ホコリや花粉などの目に見えない細かい粒子がレンズに付着していることもあるので、まずは流水でそれらを落とします。その後、メガネ専用クリーナーでレンズやフレームの汚れを取り除き、必要であれば洗い流したのちに、柔らかいティッシュペーパーで水分を拭き取り、最後の仕上げとしてメガネ拭きを使用します。汚れが付着したまま乾拭きでメガネ拭きを使うと、その汚れによってレンズコーティングを傷つけてしまう可能性があるからです。

【お手入れの手順】

1)メガネの表面についたホコリを水で洗い流す
2)専用のクリーナーでレンズやフレームの汚れを優しく洗う
3)水分を柔らかいティッシュペーパーで拭き取る
4)レンズ周りのフレームを持ち、清潔なメガネ拭きでレンズの中心から丁寧に拭きあげる

メガネ拭きは超極細繊維でできており、他の生地では拭き取りにくい皮脂汚れなどを、レンズを傷めず絡め取ってくれます。強い力で拭かなくてもきれいになるので、優しく拭きあげましょう。一日の終わりにこのお手入れを行うことで、メガネをきれいに長く使うことができます。

またレンズの水洗いには、週1回を目安とした超音波洗浄機もおすすめ。メガネの洗い方、メンテナンス方法について詳しくは、下記の記事もご参考ください。

<メガネを大切に、長く使うために。気が付いたら行いたい、メガネの洗い方・メンテナンス方法>
https://www.paris-miki.co.jp/feature/20210816160712.html

<超音波洗浄機の記事リンク>
https://www.paris-miki.co.jp/feature/20220215104256.html

メガネ拭きには、さまざまな素材があります。それぞれどんな特徴があるのでしょうか。

一般的によく使われているのが、ポリエステル素材。購入時にサービスで付いてくるメガネ拭きにも使われることが多い素材です。最近では、ナイロンやポリエステルを原料としたマイクロファイバー素材や、ハンカチと合体した多機能なメガネ拭きも登場しており、デザインやサイズも豊富に展開されています。

「セーム革」と呼ばれる鹿の皮を使ったメガネ拭きもあります。天然の革素材は、非常にきめ細やかでやわらかな繊維質で構成されているため、小さな汚れも残さずキャッチしてくれます。車や楽器、宝石を磨く際にも使われているので、大切な方へのプレゼントなどにも喜ばれる逸品です。

外出先でも手軽にクリーニングできる、使い捨て可能な不織布のメガネ拭き。乾燥タイプとレンズクリーナーが含浸されているウェットタイプの2種類があります。消毒用のウェットティッシュでメガネを拭く方がいらっしゃいますが、アルコール成分が強いものはレンズコーティングを傷めてしまう場合もあるので、メガネ専用の商品を選びましょう。

素材に加えて、気にしたいのがサイズ。メガネ店で利用されているような大きなサイズのメガネ拭きは、メガネ全体をカバーできるため使いやすいですが、持ち歩きには不向きな大きさです。持ち運ぶ際には、メガネケースや小物入れに入るサイズを、自宅で使う際には、手のひらが覆われるくらいの大きなサイズのメガネ拭きで使い分けるのがおすすめです。

日常的に使用していると、細かい汚れやゴミが溜まっていきます。汚れたままのメガネ拭きは、レンズを傷つけてしまう原因に。週に一度は、メガネ拭きの手洗いもしくは洗濯をしておきましょう。

おすすめのお手入れ方法は、手洗いです。汚れが目立つ場合には、中性洗剤(台所用洗剤でも可)を利用し、優しく揉み洗いしましょう。

【お手入れの手順】

1)バケツや洗面器に40度程度のぬるま湯を入れる
2)中性洗剤を1〜2滴溶かし、メガネ拭きを入れる
3)優しく揉み込むように洗い、汚れがひどい場合はつけ置き(15〜30分)する
4)水を入れ替え、丁寧にすすぐ(3〜5回が目安)
5)タオルなどで挟むように水気を切り、室内の風通しの良い場所で乾燥させる

すすぎ後、ねじって絞りたくなりますが、繊維の劣化の原因になるため控えましょう。手のひらで挟むように絞るか、タオルなどを使って水気を切るのがポイントです。

普段の衣類の洗濯と合わせて、洗濯機を使うことも可能ですが、いくつか注意点があります。ひとつは、細かいゴミが付着する可能性があるので必ず洗濯ネットを使用すること。もうひとつが、漂白剤や柔軟剤を使わず、中性の洗濯用洗剤(pH6以上8以下)を使用することです。干す際には、手洗いと同じく室内の風通しの良い場所で乾燥させてください。

メガネ拭きの手洗いや洗濯が面倒な人は、使い捨てのメガネ拭き(不織布)がおすすめです。またメガネ拭きは消耗品のため、吸水性が悪くなってきたり、毛羽立ちが目立ってきたりしたら交換の目安です。クリアな視界で生活するためにも、きれいなメガネ拭きを使用したいですね。

メガネ拭きは、メガネ以外にも利用できます。PCやスマートフォン画面のクリーニングだけでなく、楽器や車など繊細な表面を磨くのにも使えます。

他にもグラスについた水垢や茶渋の汚れ取りや、洗顔にも使えます。超極細繊維でできたメガネ拭きは、きめ細やかな泡を作ることができるのです。ご自宅に未使用のメガネ拭きがあれば、お試ししてみてくださいね。

メガネ拭きの中には、使用を禁止している製品や素材もあるため、ご使用の前には必ず付属の取り扱い説明書をよく読むようにしましょう。毎日使っているけれど、少しお手入れを疎かにしがちな「メガネ拭き」。美しいレンズを保つためにも、清潔感のあるメガネ拭きでお手入れしましょう。

(取材・文=つるたちかこ/編集=ノオト)

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