メガネ(眼鏡・めがね)のPARIS MIKI

メガネユーザーの花粉対策 専用メガネと合わせて取り入れたいケアの方法

2026.03.09

フレーム

まもなくやってくる花粉症シーズン。今年こそしっかり対策したい! と考えている方も多いでしょう。

実はメガネは、花粉症対策にもある程度であれば有効です。普段使っているメガネでも、目に入る花粉の一部を防ぐことができるというデータも。さらには花粉対策に特化した、日常使いできるメガネもあります。さまざまな対策方法を知って、花粉症に悩まない春を迎えましょう。

花粉対策に「普通のメガネ」が役立つ?

普通のメガネでも、ある程度であれば花粉の侵入をブロックすることができます。

裸眼と(花粉症用でない)メガネを装着した状態における結膜についた花粉の量を比較してみると、メガネありは裸眼の約40%も少ない結果に日本医科大学耳鼻咽喉科調べ)。普段からメガネをしている人は、それだけで多少の花粉をメガネで防いでいるのです。

コンタクトユーザーも、メガネ使用がおすすめ

可能であれば、花粉症にお悩みのコンタクトレンズユーザーは、花粉シーズンの外出時はメガネを使用するのがおすすめです。花粉がコンタクトレンズに付着すると、長い時間、花粉が目の中にとどまることに。かゆみなどで目をこすることで、炎症が悪化する場合もあります。

それでもコンタクトレンズを使いたい場合は、毎日レンズを取り替える、一日使い捨てタイプのレンズを使用するのがおすすめです。

非メガネユーザーは、伊達メガネでもOK!

もちろん、度の入っていない「伊達メガネ」でも花粉の侵入を防ぐことは可能です。カジュアルな伊達メガネを用意するのであれば、レンズは大きめがおすすめ。

伊達メガネの選び方が知りたい方は、以下も参考にしてみてください。

花粉シーズンは、帰宅後にメガネを洗おう

花粉シーズンを快適に過ごすには、メガネのお手入れも大切です。

外出後のメガネには多くの花粉が付着しているので、帰宅したら、手洗いと一緒に「流水によるメガネの洗浄」をしましょう。水道水でメガネをざっくりゆすぐだけでも、ある程度であれば、表面に付着した花粉を取り除くことができます。

メガネを洗う手順

準備するもの
  • 中性洗剤(キッチン用洗剤)
  • ティッシュペーパー(または、清潔なタオル)
  • メガネクロス
手順
  1. メガネを水洗いする。水またはぬるま湯で、表面の汚れを落とす
  2. 洗面器などに水を張り、中性洗剤を数滴いれて、かきまぜる
  3. 洗面器の水の中にメガネを入れる。その中でメガネを指の腹でていねいに洗う
  4. ティッシュペーパーなどで、洗い終わったメガネの水気を取る
  5. 仕上げに、清潔なメガネクロスで仕上げ拭きをする

このとき、お湯を使うとレンズ表面のコーティングに影響を与える可能性があるため、常温水もしくはぬるま湯を使いましょう。中性洗剤を使う際は、必ず水で薄めてから。洗剤をレンズに直接つけないようにしましょう。

また、メガネクリーナーを使ったお手入れの仕方など、さらに詳しい方法を知りたい方は以下の記事もご覧ください。

マスクとの併用なら「くもり止め」を

花粉シーズンはメガネとマスクを併用する場面も多く、「メガネがくもるのが嫌だ」と感じる人も多いでしょう。そんな時はメガネ用のくもり止めを使うのがおすすめ。

注意点としては、花粉が付着したままレンズを擦ってしまうと傷つきの原因になってしまうこと。くもり止めは、水洗いで汚れを取り除いてから使用するようにしましょう。

さらに花粉をブロック!「花粉対策メガネ」

もっと入念に対策をしたい! という方には、よりしっかり花粉をブロックできる「花粉対策メガネ」があります。

なかでも屋外と室内で同じフレームを使いたい方におすすめなのが、フードの着脱ができる「花粉対策メガネ」。花粉を最大98%カット(パリミキ調べ)できるという優れものです。

透明なフードは外出時だけ装着し、屋内では外す……という使い方が可能。度付きのレンズを装着すれば、普段用のメガネとしても使えるので、「花粉対策メガネと普段用のメガネ2本使い分けるのが面倒」「花粉対策メガネを屋内でかけるのが恥ずかしい」人にもおすすめです。

形や色のラインナップが豊富。レンズはくもり止めコーティングが施されている
フードはしなやかな触り心地で取り外しが可能

カジュアルなデザインが多数取り揃えられているので、しっかり花粉対策をしながら、ファッションアイテムとしても楽しめます。

正面から見ると一般的なメガネとほとんど変わらない

度付レンズに交換することも可能なので、ご自身の視力に合わせて使うことができます(※度付レンズに交換する場合は別途レンズ代がかかります)。

花粉対策メガネ、実際に試してみた

そんな花粉対策メガネ、一体どんな装着感なのでしょうか。実際に使用してみました。

実感① 軽やかなつけ心地

まず、実感したのがメガネフレームそのものの軽さ。通常のメガネよりもパーツが多いため、もっと重みがあるものだと想像していたのですが、実際につけてみると、とても軽くて耳や鼻への負担も少なく感じます。

実感② 洗いやすい構造

先に述べたとおり、花粉対策に欠かせないのが、メガネの洗浄。その点、この花粉対策メガネは耐久性や柔軟性に優れた素材でつくられているうえ、構造もシンプルなので洗いやすいです。

実感③ マスクをしていても曇らない

レンズには、くもり止めコーティングが付いたUVカットレンズが使用されています。マスクと併用してみたところ、片道1時間の通勤で使用しても、まったく曇ることなく快適な使い心地でした。
※一般的なくもり止めレンズで、くもり止め効果は通常約1年です。メガネ拭きは拭き取り効果が高いため、何度も拭くことでくもり止め効果が弱くなる可能性があります。水洗い後はティッシュで軽く拭いてください。また、くもりが気になる方や環境的に湿気が多い場所で使用されるお客様は、くもり止め備品の併用がおすすめです。

実感④ 通常のメガネよりも暖かい

意外なところでは、「暖かい」というのも大事な実感でした。目の周りがしっかりガードされているから、風もほとんど入ってこないのです。スギ花粉が飛散し始めるころは、まだ寒さが厳しいことも多いので、これは地味にありがたい機能ではないでしょうか。

実感⑤ やはり、普段よりは視界が少し狭まるかも……

スクエアタイプ

ただし構造上、インナーカバーが視界の脇に入ってくることは避けられないため、普段よりは視界が狭まったようには感じました。この感覚が気になる場合は、レンズの横幅が広い『スクエアタイプ』を選ぶのが良さそうです。

装着感が気になる方はぜひ、店頭で試着をしてみてください。

花粉対策メガネはフィット感も重要

花粉対策メガネでより大きなブロック効果を得るためには、目とメガネの間に隙間ができないようなサイズを選ぶのも重要なポイント。購入の際は、必ずフィット感を確認してください。

「帯電防止コート」のレンズコーティングも◎

また花粉対策用のメガネは、レンズに「帯電防止コート」を施すのもおすすめです。帯電防止コートは、従来のレンズに花粉やホコリが付きにくくする効果を付与するもの。メガネ購入時にレンズを選ぶ際、こちらのコーティングを選択できます。

快適な春を過ごすため、今年はメガネの使い方をひと工夫してみてはいかがでしょうか?

※本記事は2025年2月10日に公開した分を、2026年3月9日に更新したものです。

  • 取材:文=つるたちかこ+ノオト
  • 編集・撮影(花粉対策メガネ)=ノオト
掲載の商品は記事の公開および更新時点の情報です。

こちらの記事も読まれています!

この記事をシェア