メガネ(眼鏡・めがね)のPARIS MIKI

パーソナルカラーを知って「自分らしいメガネ」を選んでみよう

2022.12.19

その他

さまざまな形、色、デザインがあるメガネ。せっかくなら「自分らしさ」を演出できるメガネ選びをしたいですよね。なかなかお気に入りが見つけられないときには、パーソナルカラーを参考にしてみましょう!
今回は、色彩検定の資格を持つパリミキ錦糸町店の鶴岡さんに、パーソナルカラーの基本、メガネ選びのコツを教えていただきました。

パーソナルカラーとは、生まれもった肌、髪、瞳の色によって決まる「自分に似合う色」のこと。似合う色とは、赤・青・緑など一色を決めるものではありません。よく「私は赤が似合わない」と決めつけている人がいますが、同じ「赤」という色の中にも、濃い、淡い、鮮やか、くすみなどたくさんのバリエーションがあり、同じ色の中でも人それぞれ似合う色が変わってきます。パーソナルカラーを知ることで「自分に似合う赤」を見つけられることもあります。自分らしさ、個性を演出するヒントとしてパーソナルカラーを活用してみましょう。

「パーソナルカラーは、『スプリング』『サマー』『オータム』『ウインター』4つのタイプに分けられます。一人ひとり肌や髪の色が違うので、資格を持つ方にドレープ(色布)を当ててもらいながら診断するのが一般的です。自己診断される方もいらっしゃいますが、客観的に自分に似合う色を探す場合は、診断してもらうのがよいでしょう」(鶴岡さん、以下同)

基本的に診断されたパーソナルカラーは「年齢を重ねたり、日焼けをしたりしても変わらない」とのこと。4つのタイプに分けられますが、「私はスプリングだから、この色だけ」と決めつけられるものではありません。あくまで指針として活用するようにしましょう。

ここからは、4タイプそれぞれの特徴をご紹介します。

スプリングタイプの特徴

ベースタイプ:イエロー(手首付近の血管が緑色っぽく見える人)
髪の色:色素が薄め/明るいカラーでも違和感がない
肌の色:黄みのある白肌/日焼けをすると小麦色になる
印象:明るい、やわらかい、かわいい、透明感
似合う色:色鮮やかな明るい色

サマータイプの特徴

ベースタイプ:ブルー(手首付近の血管が青色っぽく見える人)
髪の色:地毛が明るめの黒髪(日本人に多い)
肌の色:ベースはピンクで青白みのある肌/日焼けをすると赤くなって元に戻る
印象:上品、エレガント、さわやか、清涼感
似合う色:彩度が低く、やわらかなトーンの色

オータムタイプの特徴

ベースタイプ:イエロー(手首付近の血管が緑色っぽく見える人)
髪の色:マットな質感の黒髪/ダークブラウンが似合う
肌の色:暗めなオークル系の肌/日焼けをすると琥珀色になり戻りにくい
印象:シック、大人っぽい、落ち着いた、安心感
似合う色:深み・暖かみのある色

ウインタータイプの特徴

ベースタイプ:ブルー(手首付近の血管が青色っぽく見える人)
髪の色:コシ・ツヤのある黒髪/地毛のままが似合う
肌の色:頬に赤みがある色白肌 or血色が薄い青みがかった肌/日焼けをするとくすんだ茶色に
印象:クール、シャープ、強い、堂々とした
似合う色:ビビッドカラーや無彩色

メガネ選びにパーソナルカラーを生かすためには、どうしたら良いのでしょうか?

「顔の中心にあるメガネは、メイクよりも簡単にイメージチェンジにできるアイテムです。フレームやレンズにパーソナルカラーを使うことで、自分らしさを演出できます。イベントでパーソナルカラー診断とメガネ選びをお手伝いしたことがありました。ご夫婦でいらっしゃったお客様が、パートナーの新しいメガネ姿を見て『惚れ直した』とおっしゃっていて、とても嬉しく感じたんです。なかなか自分では手に取らないデザインでも、パーソナルカラーを知っていれば手に取りやすくなり、挑戦できることもあると思います。ぜひご自身のパーソナルカラーを知って、楽しくメガネを選んでいただければ嬉しいです」

以下のページでは、4つのタイプに似合うメガネをご紹介しています。メガネ選びに悩んだときには、こちらのページも参考にしてみてくださいね!

(取材:文=つるたちかこ / 編集=ノオト)

 ※記載されている内容は掲載当時のものです。現状と内容等が異なる場合がございますのであらかじめご了承ください。

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