素材による価格の違い

多様化するお客様のニーズにお応えするために、様々な素材がフレームに使われています。
それぞれの素材の特徴をご紹介します。

素材の種類

樹脂

最大の特徴は、優れた弾力性。高温・低温による変形・破損しにくい熱安定性を持っているため、経時変化・寸法変化が少ないという利点があります。
また、可塑剤が入っていないため、通常のアセテートフレームよりも肌荒れの心配が少なくてすみますので大変優れた素材です。樹脂には、いくつかの種類があり、ミキで使っているのは「ウルテム」、「TR」、「ポリアミド」、「リルサン®クリア」、「ナイロンXE」という樹脂です。

樹脂

セルロイド

ニトロセルロース(綿の一種)と樟脳(よく虫よけや芳香剤に使用されるもの)などから合成された合成樹脂で、歴史上初めて人工的に合成されたプラスチック素材です。
燃えやすく硬いという性質があるため、加工には高い技術力を必要としますが、硬い素材を丹念に磨くことで独特の色合いやツヤ感を楽しめる素材です。
セルフレーム(セル枠)の語源は、セルロイドフレームからきており、現在ではプラスチックフレームの総称として浸透しています。

セルロイド

アセテート

天然セルロースを原料にしてできた素材です。
燃えにくく加工しやすいという点からセルロイドに変わり、プラスチックフレームの主流になっています。
滑らかな手触りと透明感のある色合い、豊富なカラーが特徴で、トレンドにあわせて毎年のように新色が発表されています。

アセテート

チタン

塩分に対してほとんど錆びないため、汗に強いという特徴があります。また、非常に軽いので、とても掛けやすい眼鏡を作ることができます。皮膚のかぶれが起きにくい素材なので、金属アレルギーの方にも安心。最近のメタルフレームではもっともよく使われている材質です。
高負荷に対しての復元力が高く形状安定性があるベータチタンは、フィッティングとデザインを考慮してテンプル素材として利用されています。

チタン

超弾性合金

チタンの仲間です。加工時に形状記憶処理を施し、高負荷に対して形状を維持しようとする特徴があります。フィッティングとデザインを考慮してブリッジやテンプルの素材として利用されています。

超弾性合金

ゴムメタル

車のサスペンション用に開発された素材で、軽量ながら、ゴムのような弾力性と、高強度を併せ持つ金属です。
タンタルやジルコニウムなど、人体への影響が少ない金属とチタンの合金なので、金属アレルギーも起こりにくいという利点があります。
他の素材に比べ壊れにくく軽量のため、普段使い用のフレームだけでなく、お子様用のフレームやフィット感のいいフレームにも使用されています。
※超弾性合金の上位素材です。

ゴムメタル

その他

【アルミ】

金属の中でも軽量と加工のしやすさが特徴の素材で、電化製品・建材・航空機材等にも幅広く利用されています。デザイン的に大きな形状でも、見た目よりも軽く作製することができます。

アルミ

【金】

腐食しにくく錆びにくいので、耐久性に優れています。また、柔らかいため、掛け心地の良いメガネを作ることができます。皮膚のかぶれが起きにくい素材でもありますので、金属アレルギーの方にもおすすめできます。ただ、他の素材に比べると重さがあります。
また、純金では柔らかすぎるため、一般には銀や銅を混ぜたK18※やK14が使用されます。

金

【ステンレス】

名前の由来が、「ステイン(stain)汚れ・レス(less)ない」からきています。
耐食性に優れた金属で、その特徴からお箸・スプーン等口の中に入る用途にも利用され生活環境で重宝されています。

ステンレス

※純金をK24とする金の品位の表わし方で、K18ならば重量比で全体の18/24の金を使用した合金、いわゆる18金です。金以外の金属に 何を使用するかは決まっていませんが、銅や銀が一般的で、銅が多いと全体に赤っぽい金色(レッドゴールド)に、銀が多いと青っぽい金色(グリーンゴールド)になります。
特に白っぽい合金は、 K18WG(18金ホワイトゴールド)やK14WG(14金ホワイトゴールド)と呼ぶこともありますが、これは白金(PT=プラチナ)とはまったく別の素材です。

金属アレルギーを防ぐために

金属アレルギーの原因の一つでもある、ニッケルを使用しない素材または表面処理を行っている商品については、先セル部分のマークで見分けることができます。

ニッケルのマークはここに記載されています。

素材自体にニッケルを使用していないフレーム

このマークは素材自体にニッケルを使用せず表面処理もしていませんので、ニッケルアレルギーを起こしません。

素材自体にニッケルを使用していないフレーム

表面加工にニッケルを使用していないフレーム

このマークは表面処理にニッケルを使用していません。

このマークは表面処理にニッケルを使用していません。

このマークは素材はチタンと合金のコンビで表面処理にはニッケルを使用していません。

このマークは素材はチタンと合金のコンビで表面処理にはニッケルを使用していません。